札幌は 久しぶりだ



去年の ライブ以来




そして 今年もそのライブをすることになって



そのプロモーションもかねての3日間





前回は 函館 札幌 帯広 の順番だったのが


今年は 帯広 札幌 函館




北海道のことは すべて仕切ってくれている



伊藤さんという 愛すべき女性



(昨日は 日高晤郎さんに 石井ふく子先生と 

さかんに呼ばれてしまっていた)




彼女の 大らかな でも繊細な 心配りで



仕事が続けられる




ありがたい





ただ マツゲくるりんの伊藤さんの 弱点は



「くいしんぼ」




なので




当然 私も 札幌では くいしんぼに なる





人の思いの大きさも



お腹に入れるので



よけい 満腹になる





朝起きると 窓から ビルの向こうに山々が



見える



カラスが ふんわりと 深呼吸するように



飛ぶ





東京なんか いけないわよ

鼻の中 真っ黒になっちゃうもん


 


つるりんとした顔で 伊藤さんがいう





震災以降



東京には 閉塞感が ある




自分たちの 足元も 危ういというし




福島に 地震があるたび



ドキドキする







「きっとツナガル」


この歌は そんな閉塞感から



なんとか 自由になりたいと 作った歌だ





でも




自由な気持ちは どんどん色を変えている





ときどき



サーカスの おっきなまあるい玉の上に



かろうじて 乗っかっているような



そんな 気持ちに なる





でも



この 玉の上から 下りることはできない





いっそ



バランスボールのように 手なずけてしまおう





そう 納得する






コメントアレコレ

女川のご両親のご無事

なんとうれしいことだったでしょう

そして 連絡がとれない間の

なんと不安なことだったでしょう

自分のことと想像するだけで

涙が出ます