この二日間は 朝から晩まで ビッシリ


そんな感じだった



神戸の 「徹子の部屋コンサート」



徹子さんという人の 光は なんていうんだろう



みんなが 安心して笑える 涙する そんな光



これを 獲得するまでの 長い道のりを思う




私が若い頃から始まった「徹子の部屋」



それまで 黒柳徹子という女優さんは



ちょっと 不思議な存在だったように思う



この国に うまい収まりどころがない



そんな感じで



だから アメリカに 行ってしまったり



その 人が



今では 大きな大きな この国の光になっている



そんな存在になっている



この人なら ダイジョウブと



みんなが 思える 数少ない人





打ち上げで 徹子さんのお顔を見ながら



いろんなこと思った



彼女の見てきた 数多くの 歓びと哀しみ



それは もちろん想像もつかない



でも すべてを 光にかえることの 素晴らしさ





私もこれからさ



そんなふうに 思えた





そして 翌日



三重県の川越町あいあいホールへ



近鉄の桑名駅に下車すると



誰もいない



そんな感じ



シャッターが閉まっている商店街




車で 20分ほどで 到着




ホールの隣は ふつうの民家で



地方に行くと こういうことは多い




ここへわざわざ来てくださるお客さまに 感謝



ココロから 感謝





いいコンサートになった と思う




なんだか 口まで 「愛」ってもんが 溢れてきて



最後のカーテンコールで 何回も



胸に 手を当てた



皆さんの 拍手と想いを きちんと受け取りましたって気持ち



きちんと ここに 収めました って気持ち





終了後のサイン会では 皆さんがいろんなお話をされる



夫を 亡くされたかた


余命が あと一年半というかた


息子さんを 失った方




皆さんの手を 握る



ただ 握る





人生は やっぱり こんなにシンドイ




だから 歌でできることを する



歌で 手を握る




私だって ちっちゃな光になりたい





コメントアレコレ

皆既月食見ました

バンドメンバーと 空を見上げました

私の泊まったホテルは オークラでしたが

メンバーはポートピアで かなりイイ感じだったらしいです


音とコトバ

昨今の音楽は コトバが途中で切れるので

私には 難しいです

なんていったのか しばらくわからないのです

コトバが最初にあって それを伝えるために

メロディーがついた なんて思って唄ってる私は

時代遅れなのかもしれません

だからといって コトバを伝えるラップというのも

スキになれないのです

メロディーが キレイと思えないのです