飛び入りしたライブに居合わせた



やっぱり後輩歌手の凛生(りお)ちゃん



この前の ユーストで コーラスしてくれてた彼女



あの直前に 佐渡から帰ってきてた




そのときのこと 飛び入りライブの後



バーカウンターで ふっと 話し出した





私 佐渡でジェンキンスさんに会っちゃったんですよ


土産物屋にいたんです


私 あんな悲しい目をした人 初めて見て


これまで 拉致のこととか やっぱり他人事だったけど


あの目を見て あの事件がどれだけ 人を傷つけ


悲しいできごとだったか


やっと わかった気がしました





聞けばジェンキンスさんは 言葉は悪いが



まるで 「人寄せパンダ」のようで



ほらほら ジェンキンスさんと 写真いかがですか


のように お店の人が勧めるらしい




ジェンキンスさんは 公務員のような扱いらしく



でも することは その店で 紙の箱を



作ったりという



なんだか 悲しくなっちゃう話だった




まあ いろんな事情もあって



ちょっと見ただけでは うかがいしれないところは



あるんだろう




でも



その 「悲しい目」っていうのが



あの あまりに薄いブルー を思いだして



あれって まったく悲しみ色だよなって



ミョーに納得してしまったのだ





凛生ちゃんは 南相馬にも行ったらしい




そこで こっちとあっちと 入れるとこと 入れないとこ



きっちり区切られた 状況を目の前で見てきた



そのあまりの「不条理」を見てきた





モノゴトを じっさい見ることって やっぱり必要だ




見てしまうと 見なかったことに できない






あの飛び入りライブの日



渋谷の街では 脱原発の デモ行進があったらしい



おだやかに  やさしく



デモは行われたという





知ってしまったら 知らなかったことに できない



そんな思いが 溢れたのだろう





これから 新しいプロジェクトはじめようともくろんでいます



関わってしまったから  知ってしまったから



もう 後戻りできないってことです





また後日 そのお知らせを





コメントアレコレ

「きっとツナガル」 これがこれからのテーマです

CD化は 未定ですが

この言葉で できることをしていこうと


関西弁てほんとにむずかしい

神戸の夫だったので マスターしようと努力しましたが

その前に 別れてしまいました

残念


タバコの煙の充満する所では 唄いません

それだけは きっちり確認せねば

この頃では 店内禁煙のライブハウスも出てきて

これはうれしい

ちなみに うちの事務所も禁煙です

外に灰皿ぽつんと出てます