秋が少しずつ深まってきました。

まだ身体が冷えることが少ないこの時期に冷え性対策をはじめると

1月ごろ

「あれ、あまり寒くない」と感じていただける思います。

 

私は以前は大変な冷え性でした。

穀物やブドウ糖をとらないダイエットを長くしてしまったので、夏でも体が冷え切っていました。

しかし

穀物中心に食べるようになってからは冷え性は解消され

冬の始まりのころ、体が寒さにあまり慣れていない頃、手足が少し冷えを感じることはありますが本番の冬が来る頃には寒さにも慣れ、寒くなく過ごせています。

 

基礎代謝(何もしなくても使っているカロリー)のうち80%以上は体温に関係することに使っています。

手足の指先まで寒くなく温かい人と、かじかんで冷え切ってしまっている人では

身体の中で使っている熱量が違うのです。

 

食べたものをどんどん燃やして体温に変えられ、寒くない人は

太りにくく、体温も高いために感染症やガンにもなりにくい。

その上、暖房や電気毛布など電気代も節約できて嬉しいことづくめということです。

 

☆冷え性の原因

食べないダイエットや炭水化物を食べない食事

暖房などで身体を甘やかしてしまったとき

ストレスや緊張に長くさらされることも冷え性の原因になります。


 

☆秋から始める冷え性対策

冷え性解消には二つの力が必要になります。

・体温を作る

・体温を維持して冷えないようにする。

 

⭐️体温を作り維持することを思い出させます。

練習しましょう。 これが一番のポイントです!

 

寒くないのに厚着したり、暖房を使うと、体温を作ることを忘れたまま冬になってしまいます

夏場は活発に体温を作ることを忘れています。


自宅では寒さを感じないときは、はだし、半そでがおすすめ。

寒さを感じたら着てください。

また温まったら脱ぎます。これをくりかえすと自分で体温を作ることと、維持することを思い出してくれます。

 

〇体内で燃えやすいものを食べる

三食、穀物を食べてください。

身体の中で一番燃えやすく、全身どこでも使えるエネルギー源は穀物と糖分です。

栄養素の中で燃やせるものは炭水化物と脂肪・タンパク質

その中でブドウ糖は最初に使われ、燃えカスの残らないエネルギー源。

使われた後は二酸化炭素と水になり消えていきます。

 

 

〇空腹を避ける

長い空腹は体温をまず下げてエネルギー消費を少なくし命を守ろうとします。

おなかが空いたら次の食事までにおなかが空く量の間食をいれます。

それも熱量になりやすい穀物やブドウ糖に変わりやすいものがおすすめです。

 

〇筋肉をつける

運動で筋肉をつけることはとても大切です。

筋トレなど筋肉をつける機会を作ります。(わたしはあまりしていません。すみません)

 

〇冷やす食べ物は控えめに

生野菜や果物は身体を冷やす食べ物。秋から冬場は控えめにします。

冷たい飲み物よりも温かい飲み物がおすすめです。

 

〇血行を良くする

筋肉や臓器で作った体温をつま先や指先など全身に運んでいるのは血流です。

血液の流れをよくするためのお勧めは運動や動かすこと。

「早歩き」  「小走り」 程度の運動がおすすめです。

足や手をグーバーグーパーを力を入れながらするだけでも血行はよくなります。

ぬるめのお風呂に長めにつかり指先までもみほぐすのもおすすめです。

 

〇笑い

交感神経(戦いの神経、緊張、ストレスが高い)が優位だと血流が悪くなります。

緊張すると体は冷えます。

副交感神経が優位になること、やはり笑いが大切ですね。

笑いは腹式呼吸。腹筋も鍛え体温も作ります。

笑い以外では、深呼吸!ゆっくり繰り返してリラックスし酸素を取り入れるとよく燃えて体温が作られるようになります。

 

 

寒さ本番になりましたら

本格的な寒さ対策をまたお話させていただきたいと思います。

今日は準備編でした。