「折れない心」と「しなやかな心」

 

わたしはとてもストレスに弱く、いつもなにかあると心が折れていました。

「折れない強い気持ちで志高く」と

標語を作ってくれた友人の言葉をずっとキッチンに貼って

困難に出会った時もじっと耐えて前を向いて前進し続けてきました。

 

それでも、何かあるたびに私の心はよく折れていました。

「もっと強い心になりたい」「鋼のように強い心はどこで手に入れられるのだろう??」

水行?座禅?

心が鍛えられるような場に行かなくてはいけないかと真剣に思った時期ありました。

 

わたしの頭の中は大抵いつも、言葉が浮かんできます。

言葉の前に

よく付くワードは

 

「かならず」「ぜったい」や

「〇〇しなくてはいけない」

といった、決めつけるような言葉

 

強い気持ちを持ち続けるものの、大抵うまくいかなく、挫折。

 

固い意志や強い気持ちは時として自分を苦しくし、耐え切れなります。

そして

 

心はぽきんっと折れてしまいます。

 

今はあの頃よりだいぶ年をとって

 

 

「強い心」より「柔軟な心」のほうが「折れない」とわかりました。

 

強い風が吹いても雪が積もっても

柳はしなやかに柔軟にかわし、折れることはありません。

 

「しなやかな心」は「柳に雪折れなし」です。

 

 

 

自然界の動物も、生き残れたものは、強い生物でも優れた生物でもありません。

柔軟に環境に適応した生物。

 

しなやかに、絶えず白か黒かを選ぶのではなく

グレーでいることに耐えて

さらに

グレーを楽しみ

時の流れに身をまかけてみたり

自然が導く結果をあまんじてら受け入れる生き方も悪くないなと思えるように

少しずつですが、なっています。



しなやかさは大切!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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