自己肯定感を下げる育て方

 

自己肯定感は人間を木で例えた場合根っこのようなものです。

 

日照りで葉が全部枯れ落ちてしまっても

根がしっかり張った丈夫な木は、新芽を出すことができます。

 

人間も同じで、たとえ困難なことに出会っても、自己肯定感が育まれている人は

 

「わたしはこれくらいでは負けない、大丈夫」と

立ち上がる力があります。

 

自己肯定感は子供の頃に

無条件の愛情をもらうことで育まれると言われています。

 

子を愛さない親はそうはいません。

また

いいことをした時に褒めて愛する親は多いかもしれません。

しかし

悪いことをした時も変わらず愛し続けることは簡単なことではないのかもしれません。

 

自己肯定感を低下させないような叱りたかも大切です。

 

子供の心に反省・改心の気持ちを与えるように説明できるかが

叱る上でのポイントになります。

 

言って理解ができないうちは叱る意味がないという、理由は

そこにあると思います。

 

最悪は暴力です。

肉体的暴力を受けた場合、はじめは、暴力に屈して、悪いことをしなくなるかもしれません。

しかし暴力は効き目が長続きしない為しばらくすると

また悪いことをするようになります。

すると、それを止めさせるために、さらなる暴力と、どんどんエスカレートし、

悪循環になってゆきます。

 

精神的な暴力では、

子供をどなったり、「〇〇しないとこんなになってしまう」「〇〇したら警察に連れてゆく」

「お前のような悪い子は一生苦労する」など言葉で脅し、追い詰めます。

言葉や態度で、子をコントロールしようとします。

家の外に出したり、押し入れに閉じ込めることも同じです。

 

これらを体験することで、子は自分は困った子、悪い子だと思い込んでしまいます。



親を怒らせ苛立たせる悪い子ですから

自己肯定感はどんどん下がってしまいます。

 

 

親は良かれと思い、子供のために躾をしなくてはとすることが返って、

子の自己肯定感を下げてしまうのです。

 

今のはいい子で愛するけれど、悪い子はうちの子ではない。のように

いい子は愛され悪い子は見捨てられる

 

 

好きか憎いか

白か黒の考え方

ではなく

 

行為は悪いけれど、あなたはいい子のように

 

全てが白か黒ではないことを教えることも大切です。

 

 

わたしは小さいころ、とても育てにくい子だったと思います。

親は、とても手をかけ、私を愛してくれていたように感じます。

しかし

 

親にとってして欲しくないことばかりしてしまったり

普通できることができなかったり

とてもバランスのいい子とは言えなかったと思います。

 

今、子供家庭支援センターの仕事を通して、子供虐待に触れながら

自分の小さい頃を思い出します。

 

ああ

 

わたしの摂食障害はもしかしたらこのあたりから来ているのかもしれないな。と思うことあります。

 

次の世代に引き継がないよう努力あるのみです。

 

子供に育てにくさを感じたら、ひとりで悩まずいろいろなところで相談していただきたいと思います。

 

育てにくい子は、悪い子なのではなく、なにか突出した才能を持っている可能性のある子で

 

個性が豊かな子ということです。

 

育てにくい=悪い子ではないのです。

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

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