「いい子」でなくても大丈夫

 

摂食障害の経験も無駄ではなかったけれど

ちょっとしたことで

不安になったり、後悔したり、辛くなって絶望したり。

 

 

こんな生きにくい性格は、持って生まれたもの?

それとも育て方??

 

私はかなり育てにくい子だっただろうな。

 

親を恨んだ時期もあったが、恨むより認めてもらいたい気持ちのほうが大きかった。

 

30歳過ぎて自分も親になってやっと

「誰も責められない。父も母も悪くない。

だれもがみな、精一杯、すべて、良かれと思ってしたことや、しかたなく、なってしまったこと。完璧な人間などいない。自分も同じだ。」

とわかるようになった。

 

もう、大人だから、あとは、自分でなんとかしなくてはと思った。

 

摂食障害は、穀物中心おかず少なめ、ノンオイル調理などで、ふとらない体になれ、なんでも、普通に食べ今の体重を受け入れ、生きられるようになった。

また

分が好きでいられる自分になろうと、

20年かけて

考え方の歪みを修正しながら

グレーを作りながら生きてきた。

 

 

頭の中に浮かびあがる、不安や怒り、悲しみなどの、負の感情に対して、プラスの考え方を提案し、グレーもあるよと自分に言う。

まるで毎回、英語を日本語に翻訳しているかのよう

だから頭の中は忙しい。

疲れもするが、ほっともできる。

 

だが、好きな自分を維持するのも疲れる。

 

失敗したくない、みんなから尊敬してもらえる、そんな自分になりたくて、一日中、緊張して生きる。

 

仕事も家事も母としても。

完璧でないと、怠けているように感じてしまう。

 

それでも、ボロボロ失敗だらけ。

また

挫折や絶望の気持ちが浮かんでくる

 

「体制に影響しないことは、気に病まなくて大丈夫だよ」

自分に語りかけてあげる。

 

もう

なにが本当の自分なのか、わからないが、

 

そろそろ

開き直ろうと思った。

どんな自分でもいい。

こんなふうに考えてしまう自分も

 

失敗してしまう自分も、全部。

 

それで、人が離れてゆくなら、それは、しかたがないではないか。

 

人が離れていくことを怖がり、他人からどう見られるかばかりを気にして生きるより、

 

残りの人生、

 

マイナスの自分も愛おしく思いながら、生きてみたくなった。

 

受容の心境に、すこし?だいぶ近づけたということか。

 

長所と短所は表裏一体。

 

マイナスの思考も、一旦、そうなんだ、と受け止めてみよう。

 

そして、

 

頑張ってる自分を褒めてあげよう。

 

自分に優しくしてあげよう。

 

そのほうが、家族や身近な人をもっと心から愛せるような気がする。

 

 

試してみよう。

 

 

 

 

 

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