ここまでの、ストーリーは、


https://ameblo.jp/kumiko3230/entry-12394327818.html

 
をご覧にください。
主治医に、禁煙について、相談した。
「待合室の「お医者さんと禁煙しよう」のポスターみたのですが、わたしでも禁煙できますか?」
 
摂食障害と、うつの既往もあり、抗不安剤ものんだりすることあります。
って、先生に、貰ってる。


最後は、父の自宅介護、看取りまでの期間で、寝れなくなった時だった。

のに、医師は
「やってみますか?」と、意外と笑顔。その上、

「挫折しても、やってみないより、いいでしょう」といった。

そりゃあそうだ。

医師に再度質問した。
 
禁煙の薬は、鬱傾向に、なりやすいので、鬱気味の人は飲めない薬。 

まして、太ることが、恐怖の、わたしが、乗り越えられるでしょうか?

医師に相談したのに、まだ迷いが、頭から離れない。

「離脱症状、あまりないから、太らないかもよ」
 
 
えっ!
 
 
本当に?いつも、禁煙すると、軽く5キロは体重が増える。それに耐えきれなくて、挫折する。


この薬なら、ふとらず禁煙可能なの?

 
それなら、できるかも。
 
 
 
もう、わたしは、タバコに、人生をふりまわされたくない。
 
肺がんのリスクが、0になるわけではないが、やはり、怖くないわけではない。吸わなくて済むなら辞めたいよ。
 
 
いつも、わたしの頭の中は忙しい。
家事、育児、仕事、その合間に
タバコを吸うタイミングを考えている。
平日も休日も。いつもいつも。

走って、作業して、タバコの時間を確保する。

 
そんな毎日に、ほとほと疲れていた。


 
「先生、お願いします。やってみたいです。」と答えていた。
 
医師は、呼気検査の用意を始め、チャンピックスと言う、禁煙の薬の説明をボードを見ながらしてくれた。
 
一年に一度、健康保険が使えること。
ニコチンを飲む薬ではないこと。
タバコを吸うことで、ニコチンが、脳の神経細胞にある、ニコチン受容体に結合。
それで、神経細胞からドパミンが放出され満足感を得ている。
禁煙補助薬は、タバコを吸ってもニコチンが、脳の神経細胞にあるニコチン受容体に結合しないよう、妨げ喫煙の満足感を抑制する。

薬が、ニコチン受容体と、結合するため、ドパミンが、放出され、離脱症状や、吸いたい気持ちを、和らげる作用があること、などを
教えてもらった。
 
治療期間は12週間。その間、診察は5回。
そして、

一酸化炭素濃度の、検査。


 「ふー」と、機械に息を吹きこむ。

わたしは10。

これは要注意範囲

非喫煙者に、なると0から6になるそう。
そして
 
「禁煙宣言」禁煙宣言書に、サイン。
 
体重測定。47kg

さいど、説明。
 
実際
薬を飲み始め、禁煙が始まるのは8日目から。

まだ、吸えるんだ。よかった。


自宅に帰り、薬をひとつ飲んで寝た。




 
 
精神疾患の既往のある方は医師とよく話し合い、指示のもと、進めてください。