「食べたいよ。食べようよ」という自分と「食べちゃだめだめ、太っちゃうよ」という二人の自分が、いて、戦って苦しいことありませんか?
一人の人の中に、二の真逆の気持ち・意見があるってどういうこと??と思いませんか。
多重人格ではないと思います。
たぶん、それは理性と本能の二つの声だと思います。
十分にエネルギーをもらえない状態が長く続いていると、本能の脳はなんとか食べさせようとします。
食べて蓄えて次の飢餓に備えなくてと命を存続させることだけに懸命に働きます。
しかし理性の脳は太らないように、食べたくないと思うわけです。
この状態は支離滅裂でとても苦しいものですよね。
本能の声を無視ばかりしないで、時々、尊重してあげてほしいです。
脳を安心させてあげると、やがてひとつになります。
反対に、無視ばかりしていると、恐ろしい反乱にあいます。
空腹や満腹が、わからなくなったりします。
勝手に過食が始まり、もう止まらない状態になります。
理性と本能が会話して、お互いの意見をすり合わせ、ちょうどいいところで、手打ちに、できるようになってきます。
食べるとか食べないかではなく、
少し食べるとか
例えば
もっともっと食べたかった本能の意見と
ふとるから食べたくない理性の意見
すり合わせをして
「腹八分目で「もういいか。ご馳走様しよう」とできるようになります。
脳を満足させてあげて安心させてあげるには穀物や砂糖などブドウ糖になるものを少しずつ、供給してあげるといいです。
飴をなめるなども良いですね。
きっと落ち着いてくると思います。
もし、何か食べたい気持ちが止まらないときは、お茶漬けがいいかも。
日本の出汁には、食欲を満足させる作用があります。あとは、精神安定のハーブティなど。
そしてもし食べ過ぎてしまってもあわてないで。
次にお腹が空くまで待てば、決してふとったりしませんから。
穀物を主食に三食、食べれば、このちぐはぐの状態から解放される日が来ます。
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