
映画「アントキノイノチ」を観た

それを見て思ったことは、関係ないことなんてないんだってこと。
生きていると、出会いと別れがあって、極端は話、誰かの死に直面すると「死んだらもう二度と会えないのかな。じゃ、なんのために生きていて、繋がってきたんだ?」と、とりとめのないことを延々と考えてしまうことが私はある。そして、答えのわからぬまま、少しだけ失望して儚いなぁ。ってぐったりしちゃうことがある。
でも、全ては未来へつながっていて、関係のないことなんてひとつもないんだと考えさせられた。
それから、見て見ぬふりは良くないと改めて思った(笑)。あるシーンでね、主人公がとっても悲惨な状況なのに周りは助けるでもなく、意見するでもなく、ただ見てるだけで
「どうして何も言わないの?おかしいよ!」
って主人公が叫ぶ部分があってね。
私自身も状況は違うにしろ、わかっていてもとっさに行動に出来なかったり、自分で精一杯でテンパってることなんて多々あるし、そもそも私一人なんかが何かしたところでなんの力も意味もないと思ってしまって発言や行動にできない事も多いし、自分も含め他人も「誰かがきっとやるだろう」っていう事が意外と多いな・・・ってことを感じて、うんざりすることが最近多い

なんかね、そのシーンを見たときにこれらの事が頭をグルグルとまわった。
ん?私なんかめんどくさいこと言ってるかな(笑)
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なんかね、ほんといろいろ考えることが出来た。
映画を見るってホント大事だね。
そんな映画を見て思ったこととか、音楽の話とか、お互い考えてることを渋谷のZarigani Cafeで五時間近く語ってた私達でした

Zarigani Cafeの居心地が良すぎるのよ。
しかも照明が良い感じで、あれは恋人同士なんか行っちゃったら、また二人の距離がぐっと近くなるような雰囲気だね。素敵でした。
ちえありがとうね。本当にいい時間が過ごせた。
はぁ、こうやっていろいろ観たり聞いたり話したりして思ったこと、大切なことに気づいた感情を、そのまんま真空パック出来たらいいのにな。
きっと、また日々に追われていくと忘れかけるんだよなぁ。
だから、こうして日記に書いたり歌にするんだな。
