今日は831日である。

今年はコロナ禍による休校のあおりで2学期の始業式が前倒しになっているとはいえ、多くの学生にとって一年の内でも憂鬱度においては五指に入る日であろう。

(言うまでもなく、社会人になると「月末の憂鬱」は毎月の恒例行事になるのではあるが…)

 

みなせさん、なんと8月はブログを更新していなかった。

 

「え?そうだったっけ?」とゆー反応が来ても別に驚かないほど、普段から更新頻度も低いし、みなせ自身もクッッソおもんない内容だと自覚してるし、書かなかったからと言って別にみなせの評価が下がるわけでもない(むしろ書くほどに評価が落ちているw

 

でも、変な所で潔癖というかばか真面目というか、ひと月に最低1度は何かしら記事を上げたい、何とかしなくちゃなどと、まるで夏休みの宿題の追い込みのような心境でブログ書いている次第です。

 

ここ数年話題になった「宿題代行」業者があるように、「ブログ代行」なる業者もいるらしい。

幾ばくかの金と引き換えに、みなせくみこのブログ閲覧数アップ、集客アップ、ひいてはみなせくみこのイメージアップにガッツリ貢献するようなオモロくてタメになる記事を気鋭のライター達が書いてくれるらしい。

 

例えばみなせは元を正せば正統な王家の継承者であり、押し入れの奥にドレスをまといティアラをいただいた幼いみなせの肖像画があって、去年イオンモールで800円(税別)、かつ会員特典の「サンキューパスポート」で1割引きで購入したとばかり思っていた胸のペンダントは実は継承者たる証だとか。

 

もしくはかの徳〇埋蔵金は実はみなせさん家の床下に埋められていて、かの民主党政権の時期、地元京都の「前ナントカ」さんがシャベルと手土産を手にみなせさん家まで訪ねに来たことがありましたが丁重にお断りしたおかげで、時の総理大臣鳩ぽっぽさんは公約が実現できなかったとか。

 

さらには道端で倒れているお爺さんを助けたら、実はアラブの石油王で、後日お礼に来た王子様に見初められて、熱烈たるアプローチの末にゴールイン、それからはウッハウハな毎日でいつまでも幸せに暮らしたとか。

 

また別の時に道端で倒れているお爺さんを助けたら、実は国内最大のホストクラブチェーンの会長で、後日お礼にと「永久無料パスポート」をもらって、イケメンホストにかしづかれたハーレム状態でウッハウハな毎日。いつまでも幸せに暮らしたとか。

 

…つか、もうお前が書けよ自分w

代行業者でもそこまで思いつかんわ…とゆーより、金もらってそんなアフォなこと書かされる業者が不憫だわw

 

とりあえず、書いてるうちになんかモチベーション上がってきたので、これから道に倒れている爺さん探してくる。

なんなら、自分で倒してくる(笑)

↓一時間後

 

 
…なんでやねんw

 

とまぁ、アホアホな冗談はさておき、凶悪な猛暑の中、みなせさん8月中も細々と活動をしていました。

 

8月9日、左京区岩倉にて

(この日の最高気温38.2℃)

この日は、「地下鉄・バス一日券」(¥900)を利用して、何かオモロイ見どころを見つけるべく、京都市北部の岩倉地域と、東部の醍醐地域を探索しました。

ふと気づけば、鮮やかな青緑色の「シミ」がブラウスの首周りのあちこちについていてびっくりしましたが、冷静に調べてみると真鍮製や銅製のネックレスが汗で錆びて発生する「緑青」によるものだとか…。

帰宅してすぐに洗濯したら、きれいに落ちて一安心でありました(^^;

 

「それなんて修験道?」などと友人からツッコミいただくほどに(笑)猛暑の中よく歩きました。

 

お盆中の土曜日8月15日には、久しぶりに府県境を越えて高野山を目指しました。

早起きして、難波9時発の南海特急「こうや号」に乗車。

車内で朝ごはん食べた以外は、ちゃんとマスクしています…念のため(^^;

 

橋本駅(和歌山県)まで快調に飛ばしてきた「こうや号」は、ここから先約20kmは登山鉄道区間になります。

極楽橋駅まで標高差約400m、極楽橋駅から高野山駅までケーブルカーで330メートル、計800メートル近くを、大柄な車体をくねらせて登ってゆくのは、いわゆる「鉄」でなくても楽しめる道中です。

 

「ズームカー」の愛称にふさわしく、大きな窓から雄大な眺望が開けます。

風鈴の音が涼やかな終点極楽橋駅は、7月にリニューアルされたばかり。

ここからケーブルカーに乗り換えです。

 

ケーブルカーへの連絡通路。

 

高野山駅に降り立つと、下界とは約6℃低いと言われるひんやりした心地よい空気に包まれます。

バスで「奥の院」へ。

開祖である弘法大師空海が現在も瞑想を続けているという「奥の院御廟」への入り口。
この橋から先は聖域、撮影禁止です。

 

山内には1300本を超え、樹齢200~600年と言われる杉の大木が並びます。
和歌山県の天然記念物です。

 

奥の院「一の参道」にて。
人混みに応じて、こまめにマスクを着脱するようにしています…念のため(^^;

 

高野山のシンボル、根本中塔。

抜けるような青空に、朱色が映えます。

これぞ夏!というような青空が広がっていました。

 

真言密教の総本山、金剛峯寺。

こころゆくまで眺望を楽しめる観光列車「天空」と、帰りの難波行き「こうや」号。


朝早くに京都を出発して、11時過ぎに高野山到着。

それから夕方の列車で帰路に…

何だかんだで、この日もよく歩きました。

それなんて修験道?…いえ、ここは真言宗(笑)

 

基本的に、普段から単独行動の人ですからね。

よーくよく考えれば、「密」とは程遠いとも言えます。

ウイルスには県境は関係ないので、(府県を跨いだ移動は)自身の判断でご自由に!(笑)」とは、長い友人からの言葉。

 

コロナ禍と言う「非常事態」。

「国民全員が一致団結してこの苦難を乗り切ろう!」という言葉を方々で聴きますが、どちらかと言うと「外出」や「旅行」、「飲み会」等に出掛ける人々を非難する文脈の中で語られることが多いように感じます。

 

しかし、「欲シガリマセン勝ツマデハ」よろしく、全国民一律に「自粛」を求めるのは、わたしは違うと思う。

 

戦場にも、それぞれの「持ち場」があり、それぞれが独自に機能し、協働することで戦を進めている。

前線で「戦う」部隊もあれば、後方をしっかり「守る」部隊もある。

各自がその許された状況の中で「どこまで、何ができるか」を考えること、そしてその中で「動く」、「留まる」を決める。

 

観光やサービス、飲食等の業界は感染対策に知恵を絞った上で、それこそ薄氷を踏む思いで命がけで営業している。

 

「動く」ことを決めた人間は、知恵を絞って安全にサービスを利用し、経済を回してゆけばいい。

「留まる」ことを決めた人間は、知恵を絞って安全に日々を暮らし、感染を防ぐ術を全うしてゆけばいい。

 

各自が自分で決めた「持ち場」を非難する必要はない。

そうして、「終息」へ向けて事態が動き出すまで、各自の「持ち場」で闘う。

(いうまでもなく、「ただの風邪」などと極端な軽視は論外)

 

もちろん、どちらもリスクはゼロではない。

その現実も踏まえて、「動く」、「留まる」を決める。

 

…そして、わたしは「動く」ことを選んだ。

感染対策に努めつつ営業するお店や人々と協力しつつ経済を回す。「つながり」を紡ぐ。

 

うがい、手洗い、消毒、そしてたっぷりの栄養と休息で免疫力を強化、維持すること。

休みの日にはよく歩く(運動する)こと。

そして、この機会にこそできる「学び」を深めること。

 

 

来るべき9月、そして秋から冬の季節も、わたしなりに「動いて」行きますよう!!