つい最近まで、本当に自分の人生をなんだろう。つまらないものに自分から

 

 してしまっていたことに、ようやく気付く。もっと早く気づけばよかったのかも

 

 しれないのですが。。今気づけてまた面白い、もっと早くても理解できなかった

 

 おっとこどっこいのくさハーブです。

 

 アーユルヴェーダって、インドじゃん。季節違うじゃん。っておもわれるかもしれません。

 

  日本には、日本の気候風土があるじゃん。ってでも不思議なんです。

 

 アーユルヴェーダで使われている薬草たちが日本に初めてやってきたのは

 

 7~8世紀に遣唐使らによってです。

 

 日本で一番古い「医心方」では、アーユルヴェーダの強い影響を受けた仏教医学の

 

 説明が少しされているそうです。

 

 それでもその少し先に入った中国医学からできてきた「漢方」(和法)が発展していたため

 

 本格的にアーユルヴェーダの紹介は鎖国の解けて文明開化が始まって落ち着いた

 

 大正時代ともいわれています。

 

 

 アーユルヴェーダの考え方は、体の中で起きているエネルギーの流れを、

 

 野外での炊飯シーンを思い浮かべていくようにと、いつも先生にお話をしていただきます。

 

 タイでは実際に田舎では、外で屋根はあり雨は防げるけど。。という場所で

 

 火を起こして調理します。 まず素焼きの鍋に米をいれます。そして水をいい具合に

 

 いれます。火を起こした場所に鍋を設置します。

 

 からだの中の火のエネルギーが、ここでは燃えている火。

 

 からだの中の風のエネルギーが、ここでは火に向かって吹く風(酸素)

 

 からだの中の水のエネルギーが、鍋の水。

 

 からだの中の地のエネルギーが、鍋と鍋の中のお米。

 

 からだの中の空のエネルギーが、鍋の中のスペース。(お米と水以外の)になります。

 

 健康でエネルギーの循環がうまく回っているとき、ちょうどいい火加減で、ちょうどいい

 

 風が火を調整し、ちょうどおいしそうなお米が鍋の中で調理されている状態です。

 

 だけど。。。風が強く拭過ぎたら・・・・、もしくは風が消えてしまったら・・・・

 

 火のバランスが崩れます。そうしたら鍋の中の米と水のバランスが崩れ、硬くこげて

 

 しまったり、炊きあがらなくなります。

 

 また最初から水の量が多かったら、、、逆に少なかったら。。

 

 そして中に実は米しかはいってなかったら。。。水しか入ってなかったら。。

 

 そう。。おいしいお米がたけた状態を私たちの体の中で再現されていると、

 

 からだは健康という感じになります。

 

 まずは、意識して体の中のエレメントを整えていくのが健康の秘訣です。

 

 そしてそれはいつも同じ対応ではなくて、夏は暑く火のエネルギーが強いから

 

 からだの中の火のエネルギーも強くなってしまいがちです。そうなると火が多くなり

 

 嫉妬深かったり、イライラしたり、思い通りにいかないと壊そうとしたりする面が出やすく

 

 なります。そんな時は増えすぎた火のケア。水の力を少し借りましょうか。

 

 レモングラスとか、飲んでみるのもいいですし、バタフライピーとかもお薦めです。

 

 みたいな、ケアをしていきたいなあ。

 

 今は秋、秋は天候の変化だったり、気温の朝夕と日中の変化が激しくて「不安定」
 

 で、

 風(ヴァータ)を乱しやすい時期。風の性格の反対のものを持っている「油」を上手に

 

 使いませんか?

 

 からだを温める温性の性格のごま油がおすすめ。体力を増し、皮膚によく、体を丈夫にする

 

 と古典にも書かれています。

 

 ごま油を人肌に温めてゆっくりセルフケア。おすすめです。少し慣れていらしたら

 

ハーブを入れた浸出湯など作られてのケアもテンションあがります💛

 

 

 悩む毎日とか、葛藤とか、そんなドラマティックな人生も素敵だけど、

 

 たまには

 

 温泉に入ったみたいにゆったりゆったり暮らしていくのも

 

 おすすめです。