お気に入りのCD。 | 公美子の音楽紀行

公美子の音楽紀行

コンサート活動の様子や、日常をポツポツと。

冬のぴりっとした気温が、身を引き締めてくれる様な日々が続いております。


最近の我が家は。

ハイハイで家中を暴走する息子を追いかけ、離乳食作りに四苦八苦と、仕事と育児に終われる毎日。


まだまだ夜中に起きる息子に、「臨月から8ヶ月、3時間以上続けて眠った事ないなぁ」と愕然とする事も多いですが、最近は今まで以上に意思疎通が出来るようにもなり、「うう、可愛い」と思う時間が増えてきました。


最近、出産以降我慢していたコーヒーを、初めて飲んだのですが、そのコーヒーの美味しかった事!

その日は、影響が出るのではないかと心配しましたが、変わらないサイクルで過ごす息子を見て、きっと育児って、もう少ししなやかな部分があっても良いのではないか、と思う様になってきました。


それは、もしかしたら育児だけじゃなくて、女性の生き方そのものかもしれませんが。


子供が誕生すると、どうしても行動に制限がかかるので、世界が狭くなったと感じた時もありましたが、実際はその逆かもしれません。

助けて欲しい時には助けて下さい。
分からない事は教えて下さい。

この2つの事を素直に強がらずに、言える様になっただけでも、私の世界はぐっと広がった様な気がします。

息子が生まれて変わった事といえば。


今までは、自宅では、テレビも音楽もつけない日々でしたが、息子には沢山の美しい音を聴かせたくて、なるべく音楽を流すようになりました。

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その中でも親子でお気に入りなのは、小林沙羅さんの「この世でいちばん優しい歌」。

幼馴染の河野紘子ちゃんが、ピアノパートを演奏しているのですが、お二人の音色(歌声)がとにかく美しい。

もう一人の幼馴染、高木慶太君のチェロの音色も素晴らしく、何回もリピートして聴いております。

いつか、息子と一緒にコンサートを聴きに行けたらいいなぁ、と夢を膨らませています。