「王国」より。 | 公美子の音楽紀行

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コンサート活動の様子や、日常をポツポツと。


これからずっと、離れていてもきっといつでも心の底からあなたの人生がいいふうであるように、と思う。
雨があたるときは少しでも優しく、風があるときにはいつもあたたかい部屋の中にいられるような、そんなふうになにかに包まれるような人生でありますように。
ー王国その4(よしもとばなな)



大好きな、よしもとばななさんの本の中の一文です。

色々な事に行き詰まった時には、いつも本の中の一節に助けられていました。


携帯の中身を整理しようと思い、この先、一生使わないであろう電話番号や、色々な写真、何年も聞いていない曲を消去。

携帯の中身はスカスカになってしまったけれど、ご縁があって今私の周りにいてくれている、大好きな人達との関係はずっと大切にしようと強く思うし、(どんな形で離れてしまったとしても)、今はもう関わりはなくなってしまった人達の人生も、幸せであって欲しい。

そう強く願っています。

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