お手伝い。 | 公美子の音楽紀行

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コンサート活動の様子や、日常をポツポツと。

この時期、街中では「イチゴハウス」が登場しますいちご



くみちびのハノーヴァ通信。

見ての通り、イチゴやらイチゴのリキュールやらを売っているのですが、あの真面目なドイツ人がこんなお茶目な物を作った事に、最初は衝撃を受けましたえへ




さて。



ドイツの大学は只今、受験シーズンの真っ最中。



学校は大変込み合っています。




そんな中、昨日は「指揮科」の受験のお手伝いをしてきました。



お手伝いとは。


受験生の為に集められたオーケストラの、コンサートミストレスを務めさせていただきました。




国籍も、ドイツ、韓国、マレーシア、アルバニアと様々、5人の受験生の中2人は女性と、バラエティ豊かで、緊張している彼等の姿は、思わず心の中で「頑張れ~」と応援してしまうほど。






ハノーヴァ音楽大学では、日本でも大変人気がある大植英次先生が教授をなさっている為、昨日は先生もコミッショナーとしていらっしゃっていました。



1度だけ先生がお手本の指揮をなさったのですが、その一瞬でオーケストラの音が変わって、弾いている私達もびっくりええ!!





先生は、ハノーヴァ北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を長年務めていらっしゃる為、ここ、ハノーヴァでの人気も絶大で。


大学で行われる年に2回のコンサートのチケットも、すぐに売り切れてしまうのです。



日本、スペイン、ドイツ、アメリカと、移動だらけで、一体いつ眠っていらっしゃるのでしょう。。。。。



その先生とも試験の後にたくさんお話も出来、とっても有意義な時間でした。




又一つ素敵な出会いに、感謝好