夏の到来までは、もうほんの一息!
そんな日々が続いています。
ここ数日、とあるドイツ人ご夫婦のお宅に、数日間お世話になっていました。
ドイツでは久々に感じた、家庭の温かさ。
お別れするのが、本当に本当に辛く、寂しく、ホームで大泣きしてしまった私に、そのご夫婦が
「今日からは、私達をドイツでのお父さん、お母さんだと思って。 いつでも来てくれて良いし、何かあったらすぐに連絡して頂戴」 と抱きしめて下さいました。
実はここ最近、私の中で厳しい日々が続いていたのですが、そんな中で訪れた「幸せ」な時間。
私が大好きなよしもとばななさんの著書、「デットエンドの思い出」の中で
あの日々は、どうしようもない気持ちだった私に神様がふわっとかけてくれた毛布のように、たまたま訪れたものだった
という一節があるのですが、今回の日々はまさにそんな日々で。
自分の身にそんな奇跡みたいな日々が訪れるなんて、思ってもいませんでした。
お別れする朝には虹も見られたし。
又会える日まで、きっと、きっと笑顔で頑張れます。