どなたでも書けるコミュニケーションツール 「笑い文字」を教える
(一社)笑い文字普及協会 初級トレーナー 深尾久美子です。
ちょっと、みてみてー！
えんぴつ書きの、笑い文字的な、これ！
地元の中学生が書いてくれたの。
可愛かろ～～
先月にね、中学校のPTA主催の
「大人から学ぶ会」って、いろんな職業の人に
お話をきいてみよう！っていう授業があって
そこで、笑い文字講師として登壇させていただいたんです。
いやそんな、笑い文字講師って、
ちゃんとしたお勤めじゃないし、なるの難しくないし、
他の登壇者って病院にお勤めのお医者さんとか
ナースさんとか助産師さんとか自衛官とか
着物屋さんの社長とかデザイン会社の社長とか住職とかだし
私なんかが、若いみなさんのためになること
言えるのかしら～～💦って心配ではありましたが……
……うん、まあ、楽しんではいただけました
笑い文字を、その場で書いて渡したら
どんなことが起こるのか。
まー体験してもらうのがいいわね、と
何人かにお名前書かせていただき。
そしたら、「俺にも書いて！書いて！」って
休み時間に頼みにくる子たちがいたので
全員は無理よ～とじゃんけんしてもらってまた書き。
お話ばっかりじゃつまらないから、
笑い文字を見せつつ書きつつ
「笑う」っていいよね、毎日ごきげんでいるのっていいよねと
ちょっとした実験を挟みつつ。
で、後日学校から、
「授業を受けた子どもたちの感想をまとめました」
って、渡していただいたのが、これなの。
「ありがとう」の笑い文字、ちょこっと見せただけなのに
驚きの再現率。すごい！
子どもたちからは、
・笑い文字、書いてみたくなった
・人を笑顔にできるって、素敵だね
・先生は、目の前の人のことだけじゃなくて
生徒さんが書いた笑い文字をもらった人のことも思って教えるんだね
・「行動から感情を作れる」って実験が心に残った
状況に流されて変化する気持ちがすべてじゃないんだと思った
と、感想をいただきました。
なんとなく、楽しい気分にしたろ！くらいでやってみた実験ですが
多感な時期の子の心に意外と何か残せたみたいです。
10年先の進路に役立つ話はできないけど
中学生って感情に支配されがちな年ごろだから
今、彼らの心に響くこと、ひとつはできて、あーよかった。と思ったことでした。
今年も年賀状のシーズンがやってきましたね。
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