大阪にてある企業での「アサーティブコミュニケーション研修」に登壇でした。
全員同じ部署の方々30数名が一斉に受講してくださったので、
現場でよくある事例を用いてロールプレイング実習も
していただきました。
お互いにフィードバックをしていただくのですが、
「そうそう、それ、ついやってしまう!」
「そうだよね、そういう言い方もあったね」
と率直にフィードバックし合う姿が見られました。
アサーティブ・コミュニケーションとは…
についてはよろしければこちらもご覧ください。
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アサーティブで大事なポイントは、
相互尊重を土台にし、
お互いに伝えたいことを率直に伝え合えることを
目指します。
ここがよかった
ここは〜したほうがいいのでは?
というように、アサーティブが共通認識になり、
立場やキャリアが違ったとしても、
良い点も、改善点も忖度なく
伝え合える職場であればと願い
フィードバックのコツ、
そして、受けとめ方についても
お伝えした研修でした。
「私の立場で、こんなこと言っていいのだろうか…」
「相手に嫌われたらどうしよう…」
そんな不安や恐れを持ち、言い損なったり、
遠回しな言い方をし、率直に言えない
「わたしは間違っていない」
「キャリアが浅く、わかっていないくせに!」
と相手を見下したり、
コントロールしようとすることなく
心の中が対等であることが重要です。
研修後に、
「他部署とのやりとりが多いので、
今後、わたしたちが他部署の人たちにアサーティブになれ、
良い影響を与えられるようにしなくては…」
という言葉も耳にし、
心強く、うれしく思った研修でした。
帝国ホテル大阪のエントランス前には
大好きな薔薇のアレンジメント!
今年も写真を撮っていただきました。