人材開発情報誌『企業と人材』4月号より連載が
スタートしました。
テーマは
『よりよい関係を築くアサーティブ・コミュニケーション』
数年前も連載を担当したことがありますが、
再度お声がけ頂けたことはとてもありがたいことです。
今回は
心理的安全性を高めるには
アサーティブ・コミュニケーションの
スキルと考え方を身につけることが重要という内容です。
心理的安全性は、波風立てずに丸くおさめよう
というものではありません。
意見や価値観が異なる場合、
伝えたいことを率直に表現でき、
時には葛藤することもあるとは思いますが
建設的な議論ができるようになりましょうということですから
アサーティブの考え方とスキルが重要視されると
いうことです。
そして同じ号には、お世話になっている
株式会社カインズのCHRO、CAINZアカデミア学長、
そして、日本アンガーマネジメント協会の
顧問でもあるの西田政之さんの8ページにわたる記事も
掲載されています。
2021年9月から株式会社カインズが実践している、
中央集権的な組織体制から脱し個々が考えを判断していく、
自律的な組織を目指すことを打ち出した『DIY HR®」
示されたことを正しく実行するだけではなく、
自分の頭で考えて行動する意識が必要であり、
仕事、余暇、学びといった生活全体を自分でデザイン
できるようになる。
そのためにDIYというコンセプトで自律化しよう
という基本思想。
自分の歩むべき道を自分の頭で考え選択できる。
変化が激しく、何が正解かがわからない時代だからこそ、
今、必要とされる能力
どのように取り組んでいるのかが記された
読みごたえのある記事です。
カインズさんのHPにも『DIY HR®」についての
掲載がありますのでご覧ください