今日は午後から、日本アンガーマネジメント協会

東海支部主催の講演に登壇しました。

 

日本アンガーマネジメント協会では、

北海道〜沖縄まで、全国に8支部あります。

 

それぞれの支部でイベント、交流会、講演などが

開催されますが、コロナ禍なのでオンラインで

開催されることが多くなり、

今回もオンラインでの登壇です。

 

 

テーマは

『自己受容〜

アンガーマネジメントになぜ必要か』

 

自己受容とは

自分のことを理解し、自分の良いところも、

欠点も、不完全さもわかっている

ありのままの自分を受けいれることができること

 

わたしたちそれぞれ、不完全なことはたくさんあり、

できないこと、不得意なこと

能力的に無理!と思うこと、多々あります。

それらがあったとしても人としての価値が

下がるわけではないのです。

 

アンガーマネジメントの範囲で言えば、

怒りはもちろん、

ネガティブな感情を抱いてもいいし、

怒ってもいい。

 

こんなことで怒るなんて、いけない?

ちっちゃい人間って思われない?

なんて気にすることなく、

怒る必要のあること、ないことを明確にできる

 

自分の弱さを守るための

防衛的な攻撃的な表現になることなく、

 

怒りとうまく付き合うためにも

自己受容ができることって大事!

 

という話をワークもまじえながらしました。

 

そして、質疑応答の流れで皆さんにお伝えした

『マミーギルド』という言葉

 

母親が子どもや家族に抱く罪悪感のこと。

コロナ禍での在宅勤務の普及や

休園・休校などを背景に、マミーギルトを感じる、

深まった…という女性からの声が多くなっている

というニュースを見ました。

 

1月下旬から2月に日経ウーマノミクス・プロジェクトが

実施したアンケートで、

小学生以下の子どもを持つ女性461人の回答を

集計したところ、

74%が「家事や子育てと仕事を両立するうえで、

子どもや夫、周囲に対して罪悪感を感じることがある」

と回答した。

というのです。

 

 

 

 

子どもが話しかけているのに在宅で

仕事していて相手をしてあげられず、

動画を見させてしまう。

 

泣きっぱなしの子どもをサークルに入れて、

オンライン会議をしていて罪悪感でいっぱい。。など。

 

まだまだ多くの『母親だから〜あるべき』

に囚われている女性も多く、

 

家事、育児へのハードルを上げて

怒りやストレスを抱え込む方たちにも、

アンガーマネジメントを伝えてきたいね、、

という話で締めくくった会でした。

 

ご参加くださった協会ファシリテーターの皆さま、

ありがとうございました!

 

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オンライン講演が終わったあとは、

出張のため新幹線で名古屋へ!

新幹線から眺めた夕陽がとても綺麗でした。

 

空いていそうな時間を選んでの移動だったので、

新幹線はガラガラ…

なので、久しぶりに自撮りしてみました。

 

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