昨日11月17日は、新潟で開催された

公益財団法人日本電信電話ユーザ協会様主催の

『電話応対コンクール全国大会』にて審査員をつとめました。

 

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毎年、全国で開催されるこの大会は今年で56回目。

各地域で選ばれた方々が出場する全国大会が今年

は新潟にて開催されました。

 

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毎年東京都内の地区大会では審査員をつとめていましたが、

初めての全国大会の審査員ということで、

いつもと違う緊張感。

 

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なにしろ電話応対コンクールは、昭和37年以来毎年開催

している歴史のあるコンクールで、

全国から 1万人以上参加する社会的な認知度の高い

コンクール。

 

今年は全国11,629名の参加者の中から、

各地域の大会を通り、選ばれた57名が

出場しました。

 

対面ではなく電話での応対ゆえ、

発音、発声が明瞭であり、言葉遣いも適切で

あることが求めれますが、

 

顔が見えないお客様に対し、

どのような言葉で、 

どのような表現で伝えれば

よりわかってもらえるだろうか、

という気持ちをもちながら

双方向の対話をしているか。

 

お客さまの話に耳を傾け、共感し、

一緒に考える姿勢をもち、

ニーズに合う提案ができるか。

 

最終的にはお客さまが、

「あなたに担当してもらってよかった」

と思ってくださるか。

 

たった1人3分の競技時間ではありますが、

それらを感じられるような応対なのか。

 

コンクールゆえ、順位はつけなければいけませんが、

たとえ入賞しなくても

ここまで取り組んだ経験は、実際の現場での

応対に生かせるものではないかと思います。

 

全国大会の審査員という

とても有り難い経験をさせていただいたことに

感謝です!

 

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審査が無事終わり、

一緒に審査した 岩手の田原美晴さんとの写真です。



電話応対のポイントや言葉遣いについて

解説した本も以前、出版しました!