「“自分がどうしたいのか”ということを考え、

相手を信頼してコミュニケーションをとることが

大事だということが印象に残りました

 

これは、先週末、私が達成女子大学にて

「アサーティブコミュニケーション」講座に登壇したとき、

参加してくださった女性の言葉。

 

達成女子大学は、私が尊敬する友人のひとり

太田彩子さんが主宰する、営業女子を応援するコミュニティ

営業部女子課が開校している講座です。

 

先週末、朝から雨が降る肌寒い土曜日に、

休日にもかかわらず、学びたい!という意欲的な営業女性たちが

ご参加くださいました。

中には沖縄からご参加くださった方も!

 

アサーティブに関しては、こちらのブログでも度々ご紹介して

いますが、

「お互いの主張や立場を大切にした自己主張・自己表現」

 

取引先や上司と意見が食い違うとき、どのように自分の言いたいことを伝えたらいい?

 

部下や後輩をどう叱ったらいい?

 

同僚が仕事中に愚痴ばかり言ってくる。

仕事中はやめてほしい、どう伝えたらいい?

 

お客様に負担がかかることをお願いしたい。

どう言ったらいい?

 

などなど…

日頃のあるある!という事例をあげながら、

どう伝えたらいいのか、

どういう言い方は伝わらないのか、

を紹介しました。

 

皆さん、真剣に頷きメモをとりながら真剣に聴いてくださいました。

 

 

こんなとき、どう言ったらいいのだろう。

と思うとき、

 

こんなこと言ったら、相手との関係が悪くなるのでは…

嫌われたらどうしよう…

という思いから、言えない、でも後で後悔する…

というとき、

 

じゃあ、どう言ったらいい?

という伝え方のポイントをお伝えしたのですが、

 

まずは、

「自分がどうしたいのか

何を一番わかってほしいのか」

それが明確になっていることが第一段階であることが

大切なのです。

 

相手に配慮するのは大切ですが、

こんなこと言ったら相手が反発するに違いない…

相手が私のことを嫌ってしまうかも…

という余計なネガティブな妄想に振り回され、

結局自分が何を伝えたいのかがボケてしまう方がいます。

そうなると、当然、相手にわかってほしいことも伝わりません。

 

相手を責めたり、卑屈になることなく、

「わかってほしい」という思いで伝えれば、

相手もちゃんと聴いてくれる!と信頼してみること。

というマインド面のポイントについてもお伝えしました。

 

講座中も,講座後も多くの方が質問をしてくだるなど、

とても熱心な営業女性たち。

 

最後に、「達成しよう!」というおきまりポーズで

集合写真をとりました。

 

 

 

講座の様子は達成大学レポートにまとめてくださって

いますので、よろしければこちらをご覧くださいね。

 

http://eigyobu-joshika.jp/2017/04/13/tasseijyosireport2ki2/

 

拙著『苦手意識がなくなる会話術』(大和書房)

には様々な事例、伝え方のヒントやマインド面に関することも

紹介しています。

 

こちらも もしよろしければご覧ください。