北新地クリニック放火事件で生徒である院長を亡くしたからしないといけないとスタートしたもの | 医療カウンセラー土田くみが伝えるカウンセリング技術のつけ方磨き方|スーパーバイズ・教育分析・心理カウンセラー養成

医療カウンセラー土田くみが伝えるカウンセリング技術のつけ方磨き方|スーパーバイズ・教育分析・心理カウンセラー養成

Kumi心理カウンセリング研究所代表 公認心理師土田くみが対人援助職のかたが心理支援も併せて出来るよう、カウンセリング技術のつけ方磨き方をお伝え致します。

公認心理師 土田くみです。


昨日どういう思いで北新地クリニックビル放火事件のことを書いているかを書きました。


ずっと自分の気持ちに蓋をして来たこともあったし、私が西澤先生の代わりに何かできるわけもなく、ただ知り合いにましては私の法人の医療カウンセラー講座の生徒さんだったこと、また卒業生だというだけではなく卒業後も年賀状のやり取りを毎年していたのです。


そして丁度事件があったときには西澤先生にご連絡を取り、次の一般社団法人日本医療カウンセラー協会の認定講習会でお話を頂こうかと考えていた矢先でした。

当法人の認定カウンセラーは1年に1回更新があり、そのためには認定講習会に出ないといけないのです。

そこでは日頃のクライアントの症例を出して頂き勉強しています。

もちろんクライアントが誰がとは分からない前提で実施しています。

皆さん1年に一度勉強し、更新して認定カウンセラーをされています。

 

秋頃にいつもあるから認定講習会が終わったころ、来年は先生にお願いできるかなと思い出すのが11月末なんです。


今思えばあのときもっと早く連絡を取っておけば良かった。

そんなふうにおもったり、そうすればお互いの近況も聴けたりできたかも?

なんてまで思ってしまうのです。


今となっては先生に症例シェアをお願いできないけれど、先延ばしにしないことを先生の事件を通して学びました。

そして伸子さんと一緒にこれからできること、起きてしまったことをずっと引きずり前にいけないのではなく、辛い気持ちや悔やむ気持ちを引きずりながらも、できることをする。


そんなふうに思うようになりました。

私がやれることならやろう。

被害者の方を生き返らせることはできないけど、西澤先生を生き返らせることはできないけど、先生ならこんなふうにして下さるだろうという想いや、また医療カウンセラー講座を勉強してくださったことを活かせてくださっているのならばといたたまれない気持ちを2度と被害者を生まないようにすることに力を注ぐことかなと思います。


そのために困っていたら相談できるよ、大丈夫だよと、何とかするから、


そんな居場所の相談室、カウンセラーがカウンセリングをするわけではなくただいて困っていたら相談にのる、スペースがあっても良いかなと。


これが8月10日の11時から14時の間に自由に相談して頂く場所です。




そして自分の時間に話したい時は、西澤先生と同じクラスで学んで頂いた卒業生のカウンセラーや後輩のカウンセラーが私と同じ心で相談にあたります。


それがひまふく相談室です。

15分までは無料です。

お金の余裕がない方はとりあえず無料でもひまふく相談室の門を叩いてください。


何かきっかけが掴めるかも知れない。


事件当時にはこのような取材も受けました。

妹の伸子さんは何かできないかと辛い中でも、むしろ先頭をたち被害者のために何か学んでそして何とかしたいそんなふうな気持ちで私と出会ってくださいました。



ひまふく相談室のオンラインカウンセリングはこちら


お読み頂きありがとうございます。


NPO法人ひまわりセラピーハウス

理事長 土田くみ


 

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