カウンセラーはどうあるべきか② | 医療カウンセラー土田くみが伝えるカウンセリング技術のつけ方磨き方|スーパーバイズ・教育分析・心理カウンセラー養成

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Kumi心理カウンセリング研究所代表 公認心理師土田くみが対人援助職のかたが心理支援も併せて出来るよう、カウンセリング技術のつけ方磨き方をお伝え致します。

公認心理師の土田くみです。


カウンセラーはどうあるべきか?

を卒論で書いたことを前回書きました。
続きを書きたいと思います。

カウンセラーとクライアントは対等であること

カウンセラーはクライアントのために全力を尽くすこと

当たり前のことですが、それがなり立っていないことがあります。

カウンセラーに相談したら悩みが解決すると思わせてしまうカウンセリングをしたり、またクライアントに依存させてしまうカウンセリングをしたりです。

解決するのはクライアントであり、解決するためのお手伝いをするのがカウンセラーです。

私はそう思ってカウンセリングして来ました。


だから気付きが早い方もいればゆっくりなかたがいますがそれも個性です。

私が大切にしていることはクライアントの成長を妨げないことです。
クライアント自身に解決する力があるのだから信頼する

しかしそれは見捨てること等とは違います。

次はカウンセラーが居なくても自分自身の力で解決する力をつけるまで待つ

しかしいつでも戻って来てくれたら良いこと。

カウンセリングで終了するのは喜ばしいことです。

その時にクライアントさんがどんな気持ちで終了できるか?です。

先生のおかげで、、、

と言われたらまだまだ自分のカウンセリングはダメだなと思うようにしています。

もちろん褒め言葉は嬉しいです。
しかし解決出来たのはクライアント自身の力が発揮できたからです。

私の力ではありませんから。

さて、そしてもう1つクライアントさんは自己肯定感が低い人が多いです。

こんなに素晴らしいものを持っているのにもったいないと思います。

そしてカウンセリングは継続性に力があること

一度のカウンセリングで解決する悩みもあれば継続性のあるカウンセリングがクライアントさんをサポートすることになることなどもカウンセラーはどうあるべきかに関わります。


今日もお読み頂いてありがとうございます。

公認心理師     土田くみ
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