自己探求と自己分析の違い | 医療カウンセラー土田くみが伝えるカウンセリング技術のつけ方磨き方|スーパーバイズ・教育分析・心理カウンセラー養成

医療カウンセラー土田くみが伝えるカウンセリング技術のつけ方磨き方|スーパーバイズ・教育分析・心理カウンセラー養成

Kumi心理カウンセリング研究所代表 公認心理師土田くみが対人援助職のかたが心理支援も併せて出来るよう、カウンセリング技術のつけ方磨き方をお伝え致します。

皆さんこんにちは。


いつも研究所ブログをお読みいただき、ありがとうございます。


医療カウンセラーの土田くみです。



皆さんは自己探求と自己分析の違いをどのように感じてますか?


カウンセラーは自己分析は大切です。


カウンセラーになったからには、常にやりつづけること、これは心理士なら誰しも教わると思います。



しかしたまに間違った捉え方の方がいるようです。


自己探求とは


思春期の子供や大学生が自分って何に向いてるのかな?


本当に何がやりたいのかわからなくなったの

なんて言います。



そして、日常のことに揉まれて、何をやっているのかわからなくなったとか



何のために生きているのか分からなくなったから自分探しの旅に出るとか


ちょっと意味合いが違いますね。


日頃サラリーマンをしていて、自分はこれで良いのか? 
を振り返ったり、

そんなときは自己探求なんです。


そして、生きていると仕事をしていると人とかかわり、社会と関わっていると様々なことがあります。



そのときにあれっ?


このイライラの気持ちは何かな?

モヤモヤしている気持ちは誰に対してかな?
または、なんに対してかな?

そんな風に振り返るのが自己分析です。


カウンセラーは、自己探求はもう終えて自己分析に入っていく。



いつまでも自己探求ばかりしていると、前に進むどころか更に分からなくなります。




カウンセラーにとり大切なのは


100冊の本を読むより1人の患者さんに会うこと


カウンセリングする、要するに実践すること


私には無理かも知れないといっている間に患者さんの状態は悪化しますよ。


カウンセリングに自信がない人は、研究所ではスーパーバイズもさせて頂いてますから、心配ならご相談くださいね。



さて今週から浜松、東京へと試験やら学会やら、講座やらと落ち着かないのですが、私も何故落ち着かないのか?の自己分析をしたいと思います。

 




これが私の目標かな!



いつもありがとうございます。



医療カウンセラー  土田くみ