人を傷つけているかもと推測出来ない医師に思うことは? | 医療カウンセラー土田くみが伝えるカウンセリング技術のつけ方磨き方|スーパーバイズ・教育分析・心理カウンセラー養成

医療カウンセラー土田くみが伝えるカウンセリング技術のつけ方磨き方|スーパーバイズ・教育分析・心理カウンセラー養成

Kumi心理カウンセリング研究所代表 公認心理師土田くみが対人援助職のかたが心理支援も併せて出来るよう、カウンセリング技術のつけ方磨き方をお伝え致します。

皆さんこんにちは。

いつも研究所ブログをお読みいただき、ありがとうございます。

医療カウンセラーの土田くみです。


今日は研究所カウンセリング日です。

昨年の医療講座のレジュメです。





○自己分析とカウンセリング


さて、カウンセラーにとり重要なことですが、昨年生徒さんから送って頂いたある内科医のYouTubeを休憩時間に見ました。

それからは、少々気分が悪くなり、思いきりオーラソーマのポマンダーでケアをしています。


と言うのは、余りにも言葉を選ばなすぎなんですね。

今の世の中で言論の自由はあるとはいいつつ、明らかに少なくとも、精神科の先生を馬鹿にしている内容でした。


私の知っている精神科の先生は、素敵な患者さん想いのドクターがいます。

日本に一人も居ないというような言い方は良くないと思います。


私は、先日の市のカウンセリングで、患者さんから薬の相談を受けました。


彼女は統合失調症です。

お薬は少ないのです。

しかし、最近幻聴がひどいので、主治医にお薬を増やして欲しいと頼んだら、駄目と言われたとのこと。


あなたの幻聴は心のトラウマから来ている、そして、体験から来ているから飲んだと言えども楽にはならないし、逆にいまできていることが出来なくなるから出さないよ~

気分転換しなさい。
 
と彼女はヘルパーさんにメイクをしてもらい、眉を剃ってもらい、可愛くお洒落してカウンセリングに来ました。


私はその精神科の先生とは面識はありませんが、それだけで人柄が分かります。


本当の患者さん想いとはこういうドクターかなと。


さて、カウンセラーにとり、患者さん想いとはどういうものか?


これを中心に今後は学びますが、先程のYouTubeのドクターは、自己主張は出来ても、その背後にある、人を思いやる気持ちがなかったんだなぁと残念に思います。


自分だけが正しいと思うのは危険ですよね?


自分だけが正しいと思うのではなく、何でもホドホドが大切です。


精神障害に薬は要らない?


果たしてそうでしょうか?
 
その背後にあるもの、そして、ベストな時に徐々に減らす、また必要な時に増やす!

  
患者さんが楽になるように援助したいものですね。

 
いつもありがとうございます。


医療カウンセラー  土田くみ