いつも研究所ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
医療カウンセラーの土田くみです。
今日は研究所カウンセリング日です。
昨年の医療講座のレジュメです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150610/18/kumi-mc/16/17/j/o0800056813333271182.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150610/18/kumi-mc/43/4e/j/o0800056813333271196.jpg?caw=800)
○自己分析とカウンセリング
さて、カウンセラーにとり重要なことですが、昨年生徒さんから送って頂いたある内科医のYouTubeを休憩時間に見ました。
それからは、少々気分が悪くなり、思いきりオーラソーマのポマンダーでケアをしています。
と言うのは、余りにも言葉を選ばなすぎなんですね。
今の世の中で言論の自由はあるとはいいつつ、明らかに少なくとも、精神科の先生を馬鹿にしている内容でした。
私の知っている精神科の先生は、素敵な患者さん想いのドクターがいます。
日本に一人も居ないというような言い方は良くないと思います。
私は、先日の市のカウンセリングで、患者さんから薬の相談を受けました。
彼女は統合失調症です。
お薬は少ないのです。
しかし、最近幻聴がひどいので、主治医にお薬を増やして欲しいと頼んだら、駄目と言われたとのこと。
あなたの幻聴は心のトラウマから来ている、そして、体験から来ているから飲んだと言えども楽にはならないし、逆にいまできていることが出来なくなるから出さないよ~
気分転換しなさい。
と彼女はヘルパーさんにメイクをしてもらい、眉を剃ってもらい、可愛くお洒落してカウンセリングに来ました。
私はその精神科の先生とは面識はありませんが、それだけで人柄が分かります。
本当の患者さん想いとはこういうドクターかなと。
さて、カウンセラーにとり、患者さん想いとはどういうものか?
これを中心に今後は学びますが、先程のYouTubeのドクターは、自己主張は出来ても、その背後にある、人を思いやる気持ちがなかったんだなぁと残念に思います。
自分だけが正しいと思うのは危険ですよね?
自分だけが正しいと思うのではなく、何でもホドホドが大切です。
精神障害に薬は要らない?
果たしてそうでしょうか?
その背後にあるもの、そして、ベストな時に徐々に減らす、また必要な時に増やす!
患者さんが楽になるように援助したいものですね。
いつもありがとうございます。
医療カウンセラー 土田くみ