真剣に描くということ | 東京小平市で日本画・デッサン・水彩画・パステル画・アクリル画をマスターしたい方へ! 良心的な絵画教室です。

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制作はしんどい。


そうとう集中力を要する。


そんなに長くは集中力が持たない。


歳かな~しょぼん


でも、真剣に描くということは非常に大事。


体力がなくなってきたり、疲れたりすると、


「ま、いいか」


ってなる。


絵に生命を吹き込むという作業は、困難きわまりない。


しかも、絵っていうのは、不思議である。


「こんな感じだと、売れるかな?」


なんて思ってると、売れない。


「こんなの売れないよ。でも満足。自分ながら好きだな、この作品」


っていうのが、売れる。


何も売れることに基準は置いていないが、


他人が共感して、自分のものにしたいと、思わせるというのは、すごいこと。


しかも、私のように、無名の作家から買い上げるというのは、すごいことだと思う。


鑑賞者にも目がいる。


自分の好きなものを選ぶ、鑑賞眼が必要だ。


その出会いが、あって、初めて、絵が完成する。


私はそう思いたい。


「絵は飾るもの。小さくなければ、売れないよ。」


なんて、くそ食らえ。


大きくても絵は売れます。


大きな施設に買ってもらえばいいだけです。


よければ、売れる。ほしいという人が出てくる。


頭ではわかっているけど、なかなかできない。


だから、せめて、真剣に描こう。


私だけの世界なんだもん。


これ以上の贅沢はないかも。


ワールドを作っていいんだし、それが、芸術になる。


もちろん、センスも必要だし、基礎も必要だ。


でも、それを超えたところに、「絵画」があるように、思う。


人の生き様、心の状態、精神性。


すべて、絵には反映される。


そう考えると、本当に恐ろしいものです。絵というものは。


ようやく、「物を作る恐ろしさ」というものを実感できるように、なりました。