新・トレーニング方法導入。 | 元・ゴミ屋の日記

新・トレーニング方法導入。

ジャパンクラシックベンチを終えて、次の大会として大阪パワーリフティング大会を目下の目標にして行こうと思っています。
去年、久し振りに大阪パワーで復帰して、トレーニング頻度は落ちてるものの、この1年間は数年前に比べればマシな筋力を維持出来ていると思うので、次の大阪パワーでの自己ベスト更新を目標としてます。

さて、そこで来たる大阪パワーに向けて、新トレーニング理論を採用し、新たなるパワーの獲得を目指すべく、今日はその1回目のトレーニングを終えました。

それなりの手応えを感じています。

僕のトレーニング理論など、気になる方は居ないでしょうが、ブログネタなのでその新トレーニング理論を紹介します。

そのトレーニング方法の名前は。。。

『1セットしかしないので頑張ろうね‼︎理論』

説明しよう。

この『1セットしかしないので頑張ろうね‼︎理論』
(以外 イチガバ理論)は、根性無しの僕がラクして強くなる為にはどうすれば良いのかを思案に思案を重ね「1セットだけで許してあげるから、ちょっと間だけは本気で頑張ろうね」と自分に言い聞かせて頑張るトレーニング方法です。

この『1セットだけ』と云うのがミソで、次のセットが脳を過ぎり微妙なレップを止めてしまう事を防ぎ、このセットが終わればトレーニングが終わりなので、それなりに追い込める事。
更に、1セットだけなので集中力を最大限セットにぶつけれる事。その結果、1セットで出し切る訓練も兼ねており、この訓練のお陰で試合時の1発でも出し切れる様になる筈・・・です。
そして、身体への負担を減らし長い競技人生を支えると共に、精神的に楽になるので根性なしがスクワットを続け強くなる方法として、メンタル面・トレーニング面・パワーアップ面のバランスとして、絶妙なバランスではないかと思っています。

100の努力に対して何パーセントが自分に返ってくるのか?がトレーニングの基本なので、努力の方向性が間違っていてもリターンは少ないですし、方向性が正しくても受け入れれる身体が無くては効率は落ちます。
特におっさんとなった僕には、怪我のリスクと過剰トレーニングによる弱体化もあります。

このイチガバ理論にお墨付きをくれるのが、何処ぞの大学の何かの教授が発表したと云うトレーニング論です。
普段からワークアウトしている被験者を数十人集め、無作為に3グループに分けて2ヶ月間同じ種目のトレーニングをセット内容のみ変更して行うという実験です。
結果は、3セットしていたグループも1セットしかしていなかったグループも筋力に関しては差が無かったと云う結論に至ったとあります。
期間が2ヶ月間なので、神経系が覚醒しただけの様な気もしますが、2セットのグループ含めて3グループに差がないと云うのは興味深いものがあります。
ただ、筋量に関しては3セットしていたグループの方が増えていたと云う結果も出ているので、長期間のトレーニングライフで考えたら差が出てくるかも知れません。
ですが、ぶっちゃけ筋量と筋出力は比例しないので、怪我のリスクや関節の磨耗も考えた時に3年後に今よりも強い自分である方法としては、どっちのトレーニングでも運次第という気もします。

ならば、根性なしが選ぶのは楽な方に決まってる。という事です(笑)
一応、練習頻度と強度を落としてからの方が強くなったという自身の実績も鑑みると、中年トレーニーのトレーニング理論としては、選択肢に入れても良いのではないかとは思っています。


正しいか?自分に合っているか?の結果は数年先にしか分かりませんが、とりあえずは大阪パワーで結果を占いたいと思います。


イチガバトレーニング方法。

1・毎回、アップの後はその日に出来そうなMAXまで1レップで重量を上げる。

2・基本は6レップ以上を目指し重量選択をし、限界までレップを重ねる。

3・6レップ以上をクリアした場合は次回から重量を上げる。(SQ・DL+5kg  BP+2.5kg)

以上。

これだけのルールを守るだけで暫くはトレーニングをして行きます。
人に優しく自分にも優しく生きていきたいので、飴と飴なこの方法で強くられたらいいなと願っております。

今日のトレ

スクワット


まずはこの内容からがスタートです。