小屋開けからの色々。

今日は大阪パワーの日なのですが、予てから決まっていた久米田池感慨遺産記念曳行の準備の為に朝から小屋にて作業です。

上部組織の方々は少しでも良いようになる様にと交渉と努力を重ねていると聞きますが、洩れ聞こえてくる話は腐った話ばかりです。

本来は何事でもそうですが、どうするかと云う企画があり、それをするかしないかを決めます。

ですが、今回の件ではやるという事を先に決めて、後であーだこーだと無理難題を押し付けられています。

最初からこういう条件なら、各町賛成しなかったと云う話ばかりです。

自腹でお金を出し合い、平日祝日返上で用意や寄り合いに時間を費やし、どだい無理な事を押し付けられ、それを違反すると前代未聞のあり得ない程のペナルティーを与えられると云うのであれば、だんじりを出さない方がいいのでは？と思えて来ます。

中途半端にすると危ないので、やるならちゃんとやる。

そうなる事を祈るばかりです。

さて、愚痴が多く出ましたが、曳くと決まっている以上、全力で取り組みます。

梃子やら駒やら、なんやかんや作業です。

鳴り物も数少ない練習の機会に頑張っています。

一生に一度の事です。

祭りは神事でもあり、神事でありながら寺に乗り入れる全国的にも珍しい伝統の残る地区でもあります。

後世にあれは「しょーもなかった」とならない様に【まとも】な曳行が出来る様に少しでも良い方向に進む事を切に願います。