各地の民謡をルーツに持つ子守唄には、こんなのもあります。


中国地方の子守歌 森昌子 Mori Masako

上手く動画が貼れませんでした。

リンク先からお楽しみください。


ねんねこ しゃっしゃりませ
寝た子の かわいさ
起きて 泣く子の
ねんころろ つらにくさ
ねんころろん ねんころろん

ねんねこ しゃっしゃりませ
きょうは 二十五日さ
あすは この子の
ねんころろ 宮詣り
ねんころろん ねんころろん

宮へ 詣った時
なんと言うて 拝むさ
一生 この子の
ねんころろん まめなように
ねんころろん ねんころろん


調べてみました。

中国地方の子守歌
「中国地方の子守唄」は、岡山県の西南部に伝わる民謡(子守唄)をもとに、山田耕筰が編曲した楽曲。歌い出しは「ねんねこ しゃっしゃりませ」。

この曲のもとになった旋律(元歌)は、岡山県西南部の井原市や小田郡矢掛町周辺、芸予諸島などで歌われていた民謡(子守唄)である。地域で歌われていた民謡としてのこの歌は、単に「子守り歌」「寝させ歌」、あるいは「ねんねの子守唄」「ねんねこさっしゃりませ」などと呼ばれていたようであり、「備中の子守うた」などとして触れる書籍もある。歌詞についても「ねんねこしゃっしゃりませ(ねんねこさっしゃりませ)」というフレーズが共通するものの、バリエーションがある。なお、「さっしゃりませ」は「して下さいよ」を意味する、備中・備後地方の方言(岡山弁・備後弁参照)である。


(Wikipediaより)

「五木の子守唄」「島原地方の子守唄」とともに、「日本の三大子守歌」の一つとされることがあるそうです。



獅子風蓮