われわれ人間が生きているときの生命エネルギーというものがあるとした場合、死後はどういう形に姿を変えて、そのエネルギーは保存されるのでしょうか。

ここからはまったく私の想像なのですが、
人間の生命というか意識は、4次元空間からこの現世である3次元空間に送りこまれて生まれ、死ぬと現世から離れて、4次元空間に戻っていくのではないでしょうか。
そうすれば、生命エネルギーは、4次元空間の中で一定に保たれるわけです。

このあたりになると、想像の領域に入っていくので証明しようがないのですが、プラトンの「洞窟の比喩」で見たように、私たちは「影しか見ていない」のかもしれません。

私たちは、普通にこの世界を3次元として見ていますが、もしかしたら、この世界の本来の姿は4次元空間の中にある、という可能性もあるのではないでしょうか。


(画像はNewton別冊「次元のすべて」より)


獅子風蓮