何かで読んだのですが、記憶がはっきりしません。


私たちは一人ひとり、波なのです。
波が消えても海に帰るだけです。
この比喩は、私たちの生命と宇宙生命との関係をよく表していると思います。
私の好きな比喩です。

手塚治虫の『火の鳥』で描かれる生命の輪廻と宇宙生命の姿もこれに近いと思います。

ちなみに今の創価学会の教義では、次のように説明されているようです。

人間は亡くなった後は "空" となって宇宙生命に溶け込みます。
"空" とは【有るわけでもないし無いわけでもない】状態です。
(中略)
人が生きている時に行ったひとつひとつの行動は【業のエネルギー】として貯蔵されます。
良い行いは"善の業"、悪い行いは"悪の業"としてですね。
どこに貯蔵されるかというと、阿頼耶識(あらやしき)という無意識領域です。
阿頼耶識は人の死後も残り続けます。
"エネルギー保存の法則"でも言われている通り、【業のエネルギー】が自動的に消えるという事はありません。
そしてその【業のエネルギー】が持つ、波動・振動・リズムによって"次の形"が決まって来ます。
この"形"こそが生命体であり、来世のあなたの姿になります。 
(中略)
私たちの一生とは、宇宙生命という"大海"が起こす波です。
生まれては死に、生まれては死にを繰り返します。
眠っては起き、眠っては起きを繰り返すのと同じ事です。
 (男子部トゥリさんの「ちょこっと教学のブログ」より)


ここでも、大海と波の比喩が使われていますね。
この説明は、私にはかなり納得のいくものです。

トゥリさん、ブログの記事をかってに引用させていただきました。
お許し下さい。

獅子風蓮