振り返ればどうこう、それと先の話 | 久米川ロマンチスト

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他の感情を無視して、柴田勝頼を応援する

柴田勝頼の動向に見える微かな希望と、
柴田勝頼を取り巻く環境の大きな絶望に、
一喜一憂する度に何かを書くのが当ブログの本懐だったが(だったか?)、
昨年のG1以降、自分の中で大きく変わりゆく何かに、正面から向き合わないようにしていた事で、毎度何を書いたらいいやら、愚痴愚痴と文句を綴るばかりでしたが…

振り返れば…やっぱり自分はシバティスト!

もう少し素直になって、小難しい事抜きに、そして浮気もせず
柴田勝頼に向き合おう!!あたしゃね、柴田勝頼が大好きなんだよ!!

ファレ戦勝利後の雄叫びを観て感動し、
天龍プロジェクト後楽園で納得した。
未だに会場観戦もたったの三度であるし、熱狂しているとは言い難いが、
それでも本店からも推奨していただきましたので、「シバティスト」として誇りを持って、ブログで柴田勝頼を応援し、且つ文句も言おう!!

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見ろよこのカミソリのような身体と姿勢を!!

写真は今年の1.29所沢。
自身三度目の会場観戦です。
新日本は二度目となり、西武ドームに続いて周りのファンにイライラしつつ、
自分は「柴田」以外の言葉は発しないと心に極めて、リングを睨んでおりましたが


いやー、言っちゃったよね…

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イヤァオ!!(写真は直前の四方礼

嗚呼、バレットクラブグッズ纏ってシューシュー言ったりこけしコールしたりする奴と、何も変わんねえじゃん…
いやほらでも仕方無くね?ね?ラスト2戦だったんだし…


気を取り直して、次回観戦は4.10両国です。
愛知での立派なメインを経て、小島からスケールダウンした天山相手にIWGP戦の前座です。


違うよ…

確かに愛知大会こと準ビッグマッチ(?)にて第三世代でメインを張らせるなら永田か小島か、役者は限られる。
体制的に永田は最後の砦、もしくは愛知に続く準ビッグマッチでのメインがあるならソコだろう。
身体のコンディション然り、レスリングオブザーバーから毎度酷評くらってる天山中西はどう考えても第三世代内で格が落ちる。
故の前座試合なのさ。


いや、違う…


2015 夏

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 自分が評価する限り、天山は良い動きをしているとは思えなかった。
だが負けた!天山の武器を受けて受けて、柴田は負けた!!

この試合、シングルではあるがG1のリーグ戦に組み込まれた、一見すれば「遺恨」や「抗争」といったドラマ的な要素に欠けるものだった。

しかし戦前、G1開幕から天山を小馬鹿にしていた、後の渦中の男となる内藤を下した後の柴田の発言、

「始まってもいねえ奴が人の事終わったなんて言うんじゃねえ」


これね、こういう所ですよ。
発言然り、試合然り
柴田勝頼が新日本プロレスを、先輩を、
「愛してま~す」って言っているんですよ。
しっかりとメークドラマしてんすよ。
まあ内藤含め、メインストリームに立つ人間の発言には多少なりと愛は感じますがね。

ただ、柴田は他とは何かが違う気がする。
小島戦、その後のコメントで感じましたよ。

タイトルマッチが終わったからって、この闘いを終わりとするなら、それでもいいですけど、だったら細々とファンの皆様とツイートの返信でもしていてください。」


そう、
柴田は…


屍を…

越えていかない!!

ぶっ飛ばしても生きてるんなら無理矢理立たせて叱咤する。屍になれば背負う。
柴田による先輩PK葬ツアーは、勝って終わりなんてモンじゃないんだと!!
昨年も今年も続けて、春先にファレを踏み台にしてるトップ2の方々とは違うんだと!!
(本当、よく残ったよな!!ファレ!!) 

それにしても勝った奴が言う言葉かね、コレ。ライバル相手ならまだしも…

似たような発言で最近目立ったのは中邑の「エンドレスなんだよ!!」ですが、彼は敗戦後のコメント且つタイトルを餌にリマッチ実現!!
あー、本当に2014年の事振り返ると腹が立つ…


話を戻して…

4.10 両国国技館
第7試合 
柴田勝頼 vs 天山広吉

なんの因果か、挑戦者である天山を「終わった」と称し、王者である柴田に「始まってない」と称された内藤はメインイベントでIWGP戦。

メークドラマしてんすよ。
これは…前座なんかではない。
両者、対角線にいる相手に心がいっぱいでしょうが…
正真正銘、こいつぁメインイベントとの大喧嘩ですよ!!
限られるのは時間だけじゃない、身体の限界をむかえつつある先輩相手に何を打ち、何を受けるか。
オカダカズチカはとっくに限界を越えた超大物大先輩を討った。だがしかし、肝心の直属の先輩達を差し置いて、だ。

柴田には伝説に残る大舞台は用意されないかもしれない。
しかしメインを取って食うのは得意中の大得意、「今更」を「今でこそ」に変えるのは柴田にしか出来ない、貴重な空間だ!

当日はメイン食いへの後押しになれるよう、会場にてリングを睨みます。




オリジナルTシャツを作ってな!!
だってグッズか無いんだもの…