晴れた土曜の朝はクルマを飛ばして佐野に向かう。

山々に囲まれて関東平野の終わりが見える辺りに佐柄見の桜がある。

ここの桜が好きすぎて、毎年毎年見に行きたくなる。

 

何がいいのかって、山があって川がある。田んぼも森もある。

里の風景である。

朝7時前に着く。タイミングがいいと、ほぼ独り占めでこの空間に身を置いて漂うことができる。鶯や鳥たちの鳴き声も楽しみである。

 

知る人ぞ知るところで、日中は写真を撮る人たちが集まってくる。

地元の皆さんが大切にしている場所なので、桜の下に入る時は堤の入り口のイノシシ避けの柵の開閉をしっかりとしておきたい。

 

毎年同じような写真を撮っていると思うが(笑)、また来年も来ると思う。