熊取町介護者(家族)の会ですニコニコ

先日ある施設の研修に

参加させていただく機会を頂きました


代表をはじめ施設の管理者のみなさんが

介助技術の重要性を感じておられ

定期的に職員の研修を行なっています。

その講師の先生に付いて

施設のご厚意で2日間

お邪魔させていただきました


月一回職員を数人のグループにして

午前、午後で分けながら

必ず全員が参加出来るように

2日間しっかりと丁寧で具体的な研修です

毎回職員自身が実際関わる利用者さんの

ケースを持ってきて

アセスメント・カンファレンス

「最近体が右側に傾かれる」「一歩目がなかなか出ない」「若年性認知症の○○さんのこと…」

その内容は多岐にわたります

ひとつひとつ具体的にみんなで話し合います

先月検討したケースは

現場で改善した効果や結果

新たに問題点あれば

検証していきます

それをもうこの施設は

何年も毎月ずっと続けているんです


また、ミャンマーやベトナムからの

実習生、職員がたくさんおられました

もちろんすべての職員さんが

そうだったのですが

外国から来られた実習生の

レベルがここまで高いということを

正直なところ私は知りませんでした

日本語が上手に話せる

というだけではありません

その会話は適切で丁寧

そして勉強熱心な姿勢

その吸収力

技術のレベル

その姿を見せていただいただけでも

この施設の素晴らしさ

この研修の積み重ねる意味

そしてその重要性大切さが

わかったような気がしました


とても貴重な2日間でしたにっこり