出願校を決める時   | クマのアフタークラス

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たぶん、来週から面接が始まると思います。先生たちはデータをもとに皆さん一人ひとりの現時点での合格可能性を検討して出願校を提案してこられます。志望校と一致していれば、油断せず突き進むのみ! 

でもね。多くは出願校(あるいは学部など)の変更をすすめられます。今回の共通テストは昨年より平均点が上がっています。こんな時は例年なら強気に出願する人が多いのですが、次年度から(経過措置はありますが)入試科目や時間の大幅変更があることを考えると安全にいきたい心理も働きます。もし、多くの受験生が今までより志望を下げてきたら、今度は国公立の上位校は少数精鋭の激戦、中位以下は倍率増になるでしょう。

ポイントは2つです。

1つ目は、2次試験の学力がどれだけあるのか。11月くらいまでの模試の記述はデータに残っています。それ以降伸びているかどうかはわかりません。ここで最適な方法は、その大学の2次の過去問をさっと解いてみることです。そして出題傾向が自分の力を発揮できるものかどうか自分で判断してみましょう。あと1ヶ月、やれば伸びます。

ポイントの2つ目は、大学に何を学びにいくのかということです。「私には〇〇大学しかない」と言う人は、後悔しないためにも初志貫徹で受けた方がいいと思います。ただ、学びたいものがしっかりしているのなら他の大学でも学べるのです。私の場合は(すごく古い共通一次テスト時代ですが)当初の志望校の変更を提案されました。担任は「●●大学に行け。ここでも歴史は学べる」と。家では「浪人はさせない」と。選択権はほとんどない状態でしたが、最終決定は私自身でしました。結果的には歴史学を学ぶことができ、今の妻とも出会いました❤️(これが一番だったかも知れない)


自分の人生です。いろいろなアドバイスを参考に、進路を決めてくださいね。