波を見ながら考えた | クマのアフタークラス

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歴史のおもしろさを知って欲しいと熱く語るが空回り(^ω^)
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 打ち寄せる波を見ながらこの文を書いている。

 繰り返しはマンネリになると言うけど、それは知らずのうちに思考を停止して同じペースや同じ見方でやるからだろう。いろいろ考えていると、やり方は違ってくる。工夫したり変化をつけたくなる。効率よくポイントを絞ってみたり、敢えて一つのことにこだわってみたり。脳も変化を求めていて、活性化しやすいんじゃないかな。詰め込み過ぎたら休憩も必要。歩いたり、大きく深呼吸したり。

 私の経験では、一度記憶したものは、実はずっと覚えているようだ。これは誰でも同じ。ただ、時間とともに脳のどこかの引き出しにしまわれて思い出せなくなる。そんな時、キーワードが大事。それは、人物だったり、絵画だったり、食べ物だったり、大事件だったり、授業や仕事の一場面だったり、何気ない会話の一部だったり、いろいろ。それらと繋げて記憶は大切に保管されていると思っている。だから、覚えることも重要だけど、思い出すことも実はとても大切なことなんだと思う。生きていくとは、覚え、思い出し、さらにより良いものにアップデートしていくことを繰り返す道のりなのかも知れない。

 

 波しぶきも、一つとして同じ形はない。