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本を読んだつぶやきです

こんなに本を読むことが楽しいのは生まれて初めてかもしれません

今年53冊目。

「正義と微笑」と「パンドラの匣」が一緒におさめられている。

どちらも、青年から大人になる過程の話だが、気恥ずかしくなるような、いわゆる大人が青臭いと言いそうなことも臆せずに書かれている。だからこそ、自分のことに置き換えて、その気持ちはわかるけど、あ~気恥ずかしいと思いながらも、とってもおもしろく読むことができました。

人が人として成長していく葛藤が見事に描かれている。

中学生、高校生に読んでもらいたい一冊。自分も、その頃に、この本に出会っていたら、と思います。

パンドラの匣の最後の言葉が印象的でした。ここに、この本のすべてが集約されていると思いました。

「献身とは、ただ、やたらに絶望的な感傷でわが身を殺すことではない。大違いである。献身とは、わが身を、最も華やかに永遠に生かす事である。人間は、この純粋の献身に依ってのみ不滅である。しかし、献身には何の身支度も要らない。今日ただいま、このままの姿で、いっさいを捧げたてまつるべきである。。。。献身には猶予がゆるされない。人間の時々刻々が、献身でなければならなぬ。いかにして見事に献身すべきやなどと、工夫をこらすのは、最も無意味なことである。。」と。


とても素晴らしいメッセージだと思いました。。


今年52冊目

この本は重かったですね。。いや、でも、実におもしろく、リアル。

家庭という閉鎖された関係のなかで、母親の支配を受ける娘。
それを阻止できない夫。

その娘が、母親という教祖の呪縛からいかに目覚めるのか、というところが、読むものをひきこんでいく。

親は子どものことを愛している、という言い方で、すべての闇を包み込んでしまいがちだけど、本当に親は正しいのか、そして、自分のことより子どものことを考えているか。。

親だから心配するのよ。とか。親だから。。という都合のいい言い方があり、そして、それが自分の親にむかってすることなの。。みたいに、子どもに罪悪感をもたせたり。。

すべての親が一様に、子どもに対し無償の愛をもっているとは限らない。。

というか、親が子どもを所有、支配するということは意外に多いのではないか。。
だから、親のそんなエゴによって、結婚できないで親元で親と暮らす、というのは、周りをみると意外に多いような気がします。。

もちろん、すべての親がそうではないが。。そうでない場合に、子どもは洗脳されていて気づかないということもあるのだろう。。

この本は、自分を見つめてみるきっかれを与えてくれるかもしれない。
今年51冊目。

人生は凡てのことにのぼせまければならない、と思っている。

というところが、宇野先生らしく、勢いのあるうちに動く。なんだかんだと考えていると勢いがなくなってしまう。

のぼせていると勢いがつく。だから、行動することが初めて生きることになると。

人間のちっぽけな頭で、色々考えてても、明日のことだって、どうなるのかわからない。

気持ちが熱いうちに動くこと。熱いから一所懸命になれる。だから、生きることになるということだろう。肝に命じておきたい。



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