3月の退院後から見始めた｢Cosmic Baton Girl コメットさん☆｣(その記事はコチラ、作品についてのWikiはコチラ)は、全43話中、先週までに11話まで見ました。
(C)テレビ大阪、読売広告社、東宝、日本アニメディア
'01年の制作ということは差し置いても、〝魔法少女モノ〟であるということで、そんなにぴえろ魔法少女シリーズとは基本的なコンセプトやストーリーは大差なく、ぼくがマンガ創りでいつも意識している『夢を信じることの大切さ』が、しっかりと表現された作品と感じています。
ただ、ぼくは40年以上前に放送されていた実写版を全く知らないので、このアニメが〝コレがオレにとってのコメットさんや〟という認識です。
内容は、〝星の輝きを持つ者をコメットさんのフィアンセ＝王子として探す〟という感じで、そのエピソードにそったことをやっているゲストキャラの活動や想いを細かく描写している。コメットさんとそれをライバル視するキャラの魔法で夢を実現するが、最終的に〝自分の努力で夢を実現することの素晴らしさ〟を知るというのは、障がい者として42年生きてきた自分に対する〝教訓〟でもあり、:健常な人たちがやっていることを知ることが出来る〝疑似体験〟でもある。
さらに、コメットさんとそのエピソードに登場する男性キャラとのラブストーリーもいい味を出しています。(コレを書くのは少々失礼ですが…)コメットさん役の前田亜季の不慣れなCVも、それなりに、ね…
これから、まだ長く続くので、マンガ作りのヒント探しとともに、ストーリーも楽しんでいきます