正午からローカル再放送の鑑定団を見ていました。
鑑定品で掛け軸が出てきて、それの鑑定結果よりも、絵の題材で思わず関連づけて思い出したことがありました。
それは、今のPCを買ってすぐにやっていた「新史記」の題材となった時代の、有名なエピソードの一場面だったからです。
〝四面楚歌(シメンソカ)〟の舞台となった戦いを描いた掛け軸で、ぼくもゲームでそれを再現するべく、劉邦を滅ばせないように、また項籍のこもる城を目を皿のようにして探したのを思い出しました。さらに、それからは劉邦があっというまに中国を藤一し、『きっと劉邦も1200年の遙か昔にもオレと同じ気持ちだったんだろうか』としみじみしたのも、昨日のことのようによみがえりました。
現在は、もう三國志IIを初めて1年とちょっとたました。同じシナリオを(セーブ時に重ね書きしてしまって)3回目にして領地が15近くにも達するなど、劉備→諸葛亮と弐代目にして一大勢力を築きつつあります。しかしさすがに、『レッドクリフ』の舞台にもなった〝赤壁の戦い〟をはじめとする有名な戦いを再現しようと思ったことはありません。
それだけに、タイトルは違っても〝有名なエピソードを自分で再現した〟という達成感が、こうして思い出させてくれたのかもしれません