地震発生の夕べ10時過ぎは、ぼくはDSでゲームをしていたし、母親は録画してあった番組を見ていました。地震と分かったのは、ぼくのスマホが緊急防災情報のアラームが鳴って、その内容を確認したからでした。
テレビを点けると、定点カメラが激しく揺れる様子や、局のフロアの様子などが映り、〝震度6弱〟の大きな揺れであったことが分かりました。速報の字幕スーパーでは、ぼくの住んでいる市でも震度2を観測したとあり、「全然分からなかった」と母親と言っていました。
一夜明けると、ニュースで「民家が倒壊した」、「余震があった」と言っていました。ぼくの住んでいる県のとなりだけに〝それがもしもぼくの身の回りで起きたらどうなるのだろう?〟と思うと、カラダが震えました。