1分け2杯 | くまた☆いきいきダイアリー
 日本時間早朝に行われた、運命のコロンビアコロンビア戦は1-4という結果で、〝優勝〟という目標から遠く及ばない形でザックジャパンはブラジルを去りました。

 ぼくはニュースでこの結果を知ったのですが、岡崎が同点のダイビングヘッドを決めたと聞いて、後半までこの波が続かず逆に飲まれてしまったのは本当に残念です。

 香川、長友、大久保、本田らも〝奇跡〟を信じて攻め続けたんですね。しかも、ギリシャがコートジボワールに勝ったので、それを思うと、そしてそれ以上にこの4年間、W杯でもっと輝く日本を見たくて応援してきたことを思うと、こみ上げるものがありました。

 一方で今大会は、前回優勝国のスペインが1次リーグ敗退したし、オーストラリア、イングランドもその強さをまったくと言っていいほど見せていないから、日本が予選リーグ最下位という結果もそれと同じと思えば辛くないじゃないかと〝こじつけ〟で無理に自分自身の気持ちを抑えています。

 長谷部は、「キャプテンとして申し訳ない」と涙を見せたそうです。ただ、サッカーは勝負事ですから、この大会はザックジャパンとしては〝惨敗〟と言っていい結果になった。しかしこれを〝栄養〟として、〝勝負強いチーム〟に変わるべく、今この瞬間から次の4年間で成長して欲しい、そう思います。