バイト⑥


高校2年の5月で勝手に辞めた食品工場のバイト。それ以降面接を受けては落ちてを繰り返していました。

一度とあるオープニングスタッフの集団面接に行ったら、Mちゃんも来ていた事がありましたびっくりマークこれ2人とも受かったら、バイト先でもMちゃんにいじめられるのか!?って思ったら恐怖でした。

結果は私は不採用、Mちゃんは採用されたようです。

そしてとうとう秋になり、年末年始の郵便局のバイト募集が始まりました。

結局郵便局なら受かるだろうと踏んで、応募して採用されました。

本当は長期で働けるバイト先が良かったけれど、少しでもお金を稼げるのなら郵便局でも仕方ありません。

高校2年もまた同じ集配課に配属され、同じ仕事をしました。

私の高校生活のアルバイトは、高校1年、2年の郵便局の年末年始の短期バイト、高校2年になる春休みから5月までの食品工場のアルバイトだけです。

周りでバイトをしている人は、ファミレスやらファストフードやら、スーパーのレジなど、長期で稼いでいる人がほとんどでした。

妹も高校3年間スーパーのレジでバイトをしていました。

それなのに、何故私は面接に沢山落ちてしまうのか、今でもハッキリとした理由が分かりません。ホールだけではなく、キッチンで応募した事もあるし、レジではなく品出しで応募した事もあるし、なのにここまで不採用になるのは、きっと仕事が出来ないオーラでも纏っていたのでしょうかはてなマーク

面接では一生懸命志望動機を喋っていたけれど、志望動機が弱かったのでしょうかはてなマーク
質問に自分ではハキハキ答えているつもりでも、面接官から見たらハキハキとは喋れていなかったのでしょうかはてなマーク

自由に使えるお金はかなり少なかったけれど、バイト代で人生初の化粧品を買って、休みの日に化粧をするようになりました。

テスト終わりや、学校が午前中で終わりの日に、学校帰りにゲーセンに寄って音ゲーで遊ぶようにもなりました。

家にゲーム機がなかったし、中学3年でMちゃんとプレステで遊ぶようになってから、ゲームで遊びたい欲が出て来て、ゲーセンに寄り道するようになりました。

元々小学生の頃、家族でゲーセンに行く事はあったのですが、その頃は音ゲーはやっていなく。高校生になってから音ゲーにハマり出しました。

ただ親がうるさいので、親には内緒で通っていました。親は私のバイド代に関してはノータッチだったので、バイド代を使い切ってしまっても文句は言われませんでした。

学校で1人の寂しさや、Mちゃんからの悪口でストレスが溜まっても、音ゲーしている時は嫌な事が忘れられました。

この頃は太鼓の達人と、ポップンミュージックにハマっていました。今はゲーセンに行く機会は減ってしまったけれど、今でもたまに行くと音ゲーで遊ぶおばさんです笑