○ 今日
あの大地震から一週間が経ちました。
まだ、一週間なんですね～～～
あの大津波が来て、わたしの知ってる風景が無くなっているなんて・・・
まだ、現実と思えていません。
現場にいけるガソリンもなく。
YouTobuの動画サイトの映像に残る
NHKの空撮中継・・・・
毎週のように行っていた仙台空港の様子。
名取川河口の様子。
津波前後の航空写真。
荒浜のセブンイレブンにラーメン屋さん。
無くなってる。
あれもこれも・・・・・・・消えてきまった。
でも、現実味が全然ないです。
○ あの日
3月11日お昼。
宮城野区扇町の組合本部駐車場。
仕事の段取りを組んでいました。
『まず、多賀城のイオンにいこうかな？それから・・・・』と、
でも待てよ・・・若林南小泉の弟の店に寄ってみようと連絡。
2時半ならと言うことで、お昼をユックリとって・・・
弟のお店の駐車場で15分待ちました。・・・・・・
2時46分・・・ご～～～～～～～～～～～～
と、なんかすごい音が聞こえたと思ったとたん、
車が跳ね上がりました。ぴょんぴょんぴょんぴょん・・・・
1分くらいで一旦静かになりそうになったかと思ったら・・再び・・・
ご～～～～～～～～～～っとはねあがりました。
『止まらない！！・・この世の終わりも・・・』考えました。
が、止まりました。弟から今日は・・・・×。
と、すぐさま自宅へ向かうことに・・
停電しているようで信号が止まっています。
その間も、余震で車が跳ね上がる。
ラジオからは、震度情報と津波警報！！
そのうち、津波は『大津波警報』になってきた。
千代大橋を渡る時・・・目線は・・・・・
川の方に思わずいくのでした。
注意しながら・・渋滞にもあわず、
スムーズに家にたどり着きました。
家の中は案の定グチャグチャですが、見ない振りして・・・
すぐさま避難所の開設です。
町内会の訓練でまず指定避難所へ
移動しながら声がけしながら、避難所へ～～～～
そのころ、津波来ていたんですね。
多賀城に行っていたら・・・
○ 訓練の大切さ・・・・
2010年11月
わが町内会の指定避難場所の中学校で防災訓練をしていました。
その反省。
予測避難人数からして、体育館は大きすぎ。武道館がいい。
板の間は寒い・・高齢者が多い地区なので・・たたみが欲しい。
などなど、要望など検討してもらっていたのです。
それが生かされた避難所でした。
町内会メンバーがそろう前に中学校の先生方が校長の号令のもと、
300人ほどの避難者を想定・・武道館にたたみひいて・・足りないところはじゅうたん。
ストーブを用意。当然灯油も数日分用意。
備蓄食品も倉庫から全部引っ張り出して体育館に・・・・
その日の夜は、とりあえず、クラッカーと水。
あれもこれも難しいのでそうしました。
280人強の避難者が集まりました。
この日から24時間体制でスタートです。
初日、車の中で夜を迎えました。
夜ラジオを聴きながら、地震津波の大きさを知った次第です。
荒浜地区で・・・とんでもない事が・・・
まだ、はじまりでした。
そして、避難所生活がはじまりました。
・・・