死刑廃止か存続か。 | くまさんの目指せ名脇役!

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とある幼稚園バスの運転手は、声だけが取り得のシニアタレントであった。

昨日、「ビートたけしのガチバトル」という番組で
死刑の廃止か存続かで討論していたのを観ました。

すんごい重たいテーマだけど、死刑廃止論者の話を
聞いていると、「被告の人権」という言葉がくまには
なぜか腹立つというか納得が出来ないというか、彼らの
論理には矛盾しか感じませんでした。

死刑を「国家による殺人」と定義づけていたけど、
これは法律があり、殺人を犯した「殺人者」に
対して法の下で裁かれる刑ですよね。

それを無理やり「国家による殺人」だとか、「報復」
だとか言ってたら、それは無期懲役だろうが禁固刑だろうが
みな「報復」になるんだろうか?
それこそ殺人事件が増えかねない、恐ろしい論法だよね。

それに全ての殺人事件に死刑を適用させろと
言ってるのではない。
ケースバイケースで、情状酌量の余地があれば
死刑は回避される。
無慈悲な無差別殺人や女性、幼児を殺す殺人鬼を
擁護する事は全く必要なかろう。
ましてや、オウムのように「大量殺戮」をするような
非国家的、非人間的殺人行為について、「更正」を
期待するような偽善的理由で「死刑回避」を適用するなど
絶対にあってはならない。


人を殺した殺人者に人権があって、殺された被害者には
人権はないのか?
被害者は殺されたらそれで終わりなのか?
被害者家族が「被告は死刑に!」と望むのは当たり前だし、
決してそれは報復ではなく、親族として当たり前のこと。
そして死刑を受ける殺人者には当然の報いだ。

罪を犯すから刑罰がある。
死刑もその一つである事でしかない。
それ以上でもそれ以下でもない。

幼い子供を何人も殺したり、女性を無残にコンクリート
詰めして殺したり、意味も無く殺戮を犯したり、
こんな非道な殺人者に人権を!などという連中は、
逆に人間として良心の欠片も無いのだろう。

なぜ、加害者の人権は考えても、被害者の人権は考えない
のだろう。
くま、こんな連中は偽善者だと思う。
人権は平等にあるべきで、殺された人間が何も言えない
殺人事件で、犯人だけが人権を主張するなんてチャンチャラ
おかしいと思う。

亀井静香が「被害者家族の方は、犯人が死刑になったら
幸せですか?」とのたもうていたが、それは幸せとか
不幸とかの問題じゃなく、法がきちんと犯罪者を裁くか
どうかって事であって、被害者家族はそれを確認するだけ
なんだけどね。

もうね、亀井静香と社民党の福島、それに何たという
弁護士達の論旨はハチャメチャで、くまは到底理解、
納得出来ない内容でした。

誰だかが「冤罪もある」なんて言ってたけど、冤罪は
無くすように司法、警察が捜査と裁判をきちんとやれば
いいだけ。
もうね、話しを聞いていて呆れてきっちゃったもんね。

おっと、今年ももう終わりというのに、重たい話しに
なってしまいましたな。


台本のほうは頑張って頭に叩き込みつつ、頑張って
やってますヨン。^^
来年からは立ち稽古。
演出の緑さんから「本無しで稽古!」と言われているので、
年末年始でキッチリ覚えなければ!
あっ、自分のセリフは完璧に覚えましたよ。
短い行で5行だけなので・・・^^;


んだばっ!