竹の皮脱ぐ竹の皮、竹の皮脱ぐは夏の季語です。 別府公園の竹林で見かけた「竹の皮脱ぐ」の様子をカメラにおさめました。 筍が大きくなって役目を終えた竹の皮が一枚ずつ剥がれ落ちて、みずみずしい若竹が姿を見せています。 竹の皮は戦前戦後、ビニールがまだ無かった頃、弁当のおにぎりを包んだり、お菓子屋さんや肉屋さんで買い物すると竹の皮に包んでくれて端をピイッと裂いて紐にしてクルッと縛ってくれていた風景を思い出します。 駅弁の始まりはこの竹の皮弁当だったとも言われています。