「すみませーん。県警の者ですがぁ」
玄関で怒鳴る声がしました。
ヘッ、ケイサツ 
CICAGO PD, FBI, VERA, Blue Blood, Cold Case などなど、
刑事もの海外ドラマにどっぷりハマっているワタシ。
身に覚えはないのですが、非常に緊張しました。
相手は、銃を持っている・・・わけないけど・・
眼光鋭く、強そうな・・・感じではない、
色白の爽やかな若い男性が立っていました。
「本物？」
アラカン女子は、思ったことをすぐ口から出します。
金色のバッチが付いた身分証と名札をかざしてくれましたが、
その身分証を手からもぎ取って、まじまじと見てしまいました。
それが本物かどうかはわかりませんが、偽物にしては手が込んでいるし、
白昼堂々のお越しだったので、外でお話を聞くことにしました。
近所で振り込め詐欺が発生し、
軒並み同様の電話がかかって来ているとのこと。
注意喚起の戸別訪問でした。
手口が巧妙になっているから気を付けるようにとチラシをくれて
「変な電話を受けたこと、ありませんか？」と・・・
よくぞ聞いてくれました
電話ではありませんが、
詐欺のような建築会社の訪問を受けたことあります。
「近所でアンテナの取付をしていたのですが、
（屋根の工事という時もあり）
お宅の瓦がズレているのが見えまして・・・
うちの棟梁（親方）に、お知らせするように言われて来ました」
作業服着ているし、その現場からわざわざ歩いて来て教えてくれたのだと、
ココで恐縮。話をきかないと申し訳ないと思ってしまう。
「今は大丈夫かもしれませんが、台風とかで雨が入ったりしたら
腐って大変ですよ」
屋根は見えないし、雨漏りが始まったら困る・・・不安。
「屋根に上って、写真撮って見せてあげますよ」と。
でも、うちは、たまたま屋根を直したばかりだった。
丁重にお礼をいって、
「来週、点検に来てくれるので、聞いてみます」
と言うと、飛ぶように帰っていきました。
県警さんは、最後まで辛抱強く聞いてくれて、
「そういう話はよくありますから、今後も充分気を付けて下さい」
エッ やっぱり詐欺まがいの悪徳業者だったのだ。
話が出来て、気が晴れました。
後で、「ウチの」大工さんに話をしたら、絶対に屋根に登らせてはいけない、
写真撮るフリをして、瓦を動かしたりする奴がいるのだと教えてくれました。
プー太郎は、他人の話を聞かない。
「お前は、話を聞いてしまうからダメなんだ。
相手にすんな。とっとと切れ 
」
と、すぐに怒ります。
だって、他人の話は最後まで聞くもんでしょ。
切り上げるタイミングは難しいし、逆切れされたら怖いし。
そんな心強い（？）プー太郎亡きあと、
ワタシは切れない。
エンジニアのプー太郎亡きあと、
家電も配線もPCも、よく分からない。
誰か助けてくれないかなーと、心細くしています。
寂しいし。
暇だし。
そんな心の隙間に、悪が易々と入り込むのね。
『人を憑（たの）んで危ぶむことなかれ』日蓮
誰かに頼んで、油断して、危険な目にあわないように、
他人に頼る心が、油断に通ずると教えています。
なるほど、自分の力で、頑張らなくっちゃいけないのですね！
日蓮大聖人御生誕満800年記念
美味しいものがあれば、３日くらいは頑張れそう・・・
mere my meal
ヨーグルトに、湯煎に溶かした
バージンココナッツオイルを混ぜると、
ココナッツアイスクリームのようになりますよ！
真ん中にたらして、急いで混ぜないと口当たりがぼそぼそしますが、
かき氷の塊と思えば、それも楽しいです。
ベリーをトッピングすれば、映えるデザートになります。
