厚いビニール封筒に毛布の切れ端が入っていました。
その高そうな郵便物は、国連UNHCR協会から寄付の依頼でした。
年末近くなるといろいろな支払いは増えますが、申し込んだ覚えはないのに、
振込用紙には既にワタシの情報が印字されており、
丁度、アンジェリーナ・ジョリー の難民キャンプ訪問記を読み終えたところでもあり、
ぞぞぞっと怖くなりました 誰かが見ていたのかと・・・。
本棚を整理していて見つけた、積読のままに10年以上放置していた本です。
捨てる前に読んでおこうと思って・・・。
女優さんが出掛けて行って、現地のスタッフはその応対に大変だっただろうな、と意地悪な興味から買ったものでしたが、反省。よく頑張ってお役目を果たしたのでした。頭が下がる。
郵便物の、シリア難民のアマニちゃん(写真の)からは、その大切な毛布を盗ってしまったような
申し訳ない気持ちにさせられました。
でも、この豪華な郵便物を作成するのに、一体いくらかかっているのでしょうか?
弁償しないといけません。(作戦、成功?)
送り付けの詐欺郵便でないことをWEBで確認しました。
ユニセフ募金を思い出します。
パンフの印字が似ているので、同じ印刷会社に発注しているのでしょう。
ユニセフからは、頼んでもいないのに、茶色い再生紙に、住所・氏名を印字したシールを送り付けられて困りました。使えないし、そのままでは捨てられないし。
20年ばかり、寄付兼弁償をお付き合いし、このシールには、無駄な費用がかかると思われますので、辞めたらいかがでしょうかと申し入れたのですが、相手にされず、悔しさのあまり名簿から削除して頂いちゃいました。心の狭いワタシ。苦い苦い思い出です
これから、毎年、毛布の切れ端が送られてくるのかなぁ。
もったいないから、結い合わせて送り返す?
平和ボケ日本で、さらに申し訳ないアル中プー太郎の食品ロス。
この日は、「牡蠣が食いてぇ」と寝言までいっていたので調達したら・・・
無駄になってしまいました。酔っ払いの天の邪鬼をどうしてくれよう。
今日は、何だか胃が痛い。
a sequel to the storyon 24.Nov.
後日、UNHCR協会から領収書と一緒に立派な印刷物と・・・また、
印字済みの寄付依頼が送られてきました。
こんなことにお金かけて・・・弐重に心が痛む印刷物でした。