飲めるなら死んでもいいです。
他に楽しみがないし。
飲むことが生甲斐です。
足腰が立たず、ホームレスか廃人のようになったプー太郎が、
母を看取って下さった医師と看護師を前に、言い放ちました。
遂に、医療の助けが必要なほど、衰弱して神経がやられました。
20年の無職、隠遁生活から酒への依存度が高まり、
母の3回忌を過ぎてから休肝日をやめ、昼間から飲むようになっていきました。
母が生きていた頃は、昼間はヘルパーさんの手前、飲めなかった。
平日は、買い物にも行き、洗濯物を取り込んで、夕飯を作ってくれたし、
月1回の町内の花を植える作業を手伝ったりしていた。
コロナ禍で、ワタシが在宅勤務になってからというもの、家事を一切やらなくなり、
ひきこもりになりました。
立てなくなった一週間前から、風呂にも入らなくなり、食事もとらなくなりました。
「頼むから、ほっといてくれ・・・」 と、ウイスキーを飲み続けています。
コロナのせいか、酒のせいか・・・・
ネットでアルコール依存症を検索し、多くの人が苦しんでいることを知りました。
多くの自助団体や論文があり、その中でひとつの用語に行き当たりました。
イネイバー enabber :本人の飲酒を(結果として)助けてしまっている人のこと
家族のせいか・・・ワタシのせい?
ワタシもワインが好き。梅酒を作って自慢しているし。
プー太郎が用意した夕飯に、冷えたビールをコップに半分だけ飲む・・・。
そんなのは、どこの家庭にもある風景で、それで、みんなが依存症になるわけではない!
ワタシのせいじゃ、ないわよ っと、ブチ切れて、PCも切りました。
梅雨明けの花、ムクゲが天を目指して咲いています。
2月は骸骨のようだったのに、4月に芽吹き・・・
6月に開花、今はジャングルです。