2023年6月末に一人一泊で山梨の温泉を巡ったシリーズを始めます。
まいどの確認なのですが、2024年ではなく2023年の6月ですので(^^;、各情報が古くなっていたらごめんなさい。
最初に向かったのは長年の課題湯。
山梨県中央市の中巨摩地区にある老人福祉センターの湯。
笛吹川に平行している支流?のそばにあり、公共交通だとJR身延線の東花輪駅が最寄り駅で南東に約1kmぐらいの距離。
確かしばらく入れなかったのですよ。特にコロナ時期は。
どこからみても地味な老人福祉センターなのだけれども、この看板↑があるのですぐわかるでしょう。
温泉には9時半から入れることは調べていつつ、施設には9時から入れるということをチェック漏れしており、この後焦ることに(^^;
中巨摩地区広域事務組合 老人福祉センター
施設名が書いてある黒い石板の文字が写真だと見えにくくてスミマセン。
露出を調整してもこれが精いっぱい。
敷地内に自家源泉を持っている。
では施設内へ。
9時半のオープンアタックを狙ったつもりが、そういうわけでもう中で待っている常連さんが何人も!
整理をしておくと、施設は9時~16時。入浴は9時半~15時半。月・祝日・年末年始が休館日。
地域の老人福祉センターなので、近所の60歳以上だと入浴料は100円![]()
ご覧の↑6地域に住めば、60歳を超えると100円なんですよ。
ちなみに同地域の18歳~59歳は200円。
では地域外(構成市町外)だと、60歳以上は300円、18歳~59歳は500円。ぼくは500円![]()
受付の男性が笑っているのはぼくがその辺の話をしたからだと思われます。
ちなみに18歳未満は入浴できません!
未成年の湯マニアは成人するのを待ちましょう。
館内の写真は帰り際に撮影。
実際はぼくが入浴券を買ったあたりで待ちきれない常連のじいちゃんたちが浴場へ移動し始めた!
それはさておき、館内は広くて大きな窓の休憩室や。。。
ステージもある大広間や。。。
「機能回復室」↓なんてのはいかにも老人福祉センター。
なかなか充実している施設なんですよ。
そして男女別の浴場。
この写真↑は帰り際に撮影したもの。
実際の状況はこちら↓。
オープンアタック失敗(^^;
そういうわけで脱衣所の写真も撮れず。
こうなったら高速脱衣で浴室内には一番乗りを![]()
見かけぬよそ者がせわしない動きをしとるなという数々の視線を感じながら、狙い通りのまず撮影。
内湯エリアは五角形の浴槽が1つ。
ブクブクしているのが見えるがオーバーフローもすでに確認できる。
この内湯のお話は後ほど。
洗い場はシャンプー類つき。近所のじいちゃんは100円で身体も洗えるわけですな。
カラン&シャワーから出るのは源泉ではなく真湯でした。
こちらのメインは露天風呂なんですわ。
内湯をそのまま突っ切れば到着。
滑らないように緑のマットが敷き詰められているのも福祉施設らしい。
10人以上が楽に入れる規模の大きな岩風呂。浴槽は浅め。
淡く褐色透明な湯は源泉名がなんとそのまま「中巨摩地区広域事務組合 老人福祉センター」。
源泉温度35.0度、pH7.1の単純温泉。
成分総計は0.9922g/kg。惜しい。
掘削自噴で322リットル/分の湧出量。
この湯を非加熱で完全かけ流しにて使用している。しかもドバドバ![]()
こちら↓はオーバーフローが流れ込む浴槽内の管。かなりの勢い。
体感でも35度弱ぐらいで、蒸し暑くなる6月末には極楽な温度![]()
成分の数値を簡単に抜粋。
陽イオンはナトリウムが105.2mg、カルシウムが39.4mg、マグネシウムが25.9mg、カリウムが14.6mgと土類系がよいバランスで含まれている。他にはアンモニウム4.5mg、鉄Ⅱ0.5mg、ストロンチウム0.3mg、鉄Ⅲ0.1mgなど。
陰イオンは炭酸水素が527.7mgでほとんど。以下は塩化物6.3mg、りん酸水素1.8mg、硫化水素0.2mg、チオ硫酸0.1mgなど。
非乖離成分はメタケイ酸が134.8mg、メタホウ酸が0.6mg。
溶存ガス成分は遊離二酸化炭素が130.0mg、遊離硫化水素が0.2mg。
ほぼほぼ重曹泉。
そして硫黄泉ではないが、それに関する成分が3種類も入っている。
このほれぼれするような投入量。
淡い金気臭とごく僅かにタマゴ臭あり。
金気味、モール泉系の甘味、ごく僅かなタマゴ味を感知。
湯がところどころ濁って見えるのは、大量の細かな泡のせい↓![]()
おわかりいただけたでしょうか。
もちろんたちどころに泡が付きまくります![]()
そして膜を張るようなツルスベ感がしっかり。
う~ん、極上なモール泉![]()
これを極上と言わずして何をそう言おうか。
予定よりもかなり長く入浴。
真冬だとちょっと冷たく感じると思われるので、やはり暑い時期がオススメ。
では内湯のお話も少し。
というのはこちらは同じ源泉を加温かけ流し。
デフォでジェットとブクブクあり。
そのうるさい湯使いのせいもあり、オーバーフローはしっかり。
内湯の方が色がやや濃く見えた。
そして体感で41度ほど。
急いでいて温度計は持ち込めませんでした。
湯口からは42度ほどに加温された源泉がそこそこな量で投入。
風味は加温のせいか、露天よりも淡く感じた。
ピンボケ↓失礼。
ジェットたちのせいで泡付きがあるかどうかはわからず。
まあ加温しているからそこは期待せず。
やはり露天風呂でほとんどの時間を過ごしたのでありました![]()
長年の課題をようやくクリア。
60歳超えたら再訪しようかな。300円になるし。
この後、山梨の湯めぐりはまだまだ続きます。
中巨摩地区広域事務組合 老人福祉センター
山梨県中央市一町畑1189
055-274-0610
入浴料 500円(構成市町外・18歳~59歳)※構成市町内の60歳以上は100円
9時半~15時半(施設は9時~16時)
休館日:月・祝日・年末年始
<源泉名:中巨摩地区広域事務組合 老人福祉センター>
単純温泉(低張性・中性・温泉)
35.0度
pH7.1
成分総計 0.9922g/kg
322リットル/分(掘削自噴)
淡褐色透明
淡金気臭、微々タマゴ臭あり
金気味、甘味、微々タマゴ味あり
膜を張るようなしっかりとしたツルスベ感あり
大量の細かな泡付きあり(露天)
完全かけ流し(露天) 内湯は加温かけ流し
2023年6月入湯
※数値はR4の分析表より





























